珍しい苗字や、希少な苗字ほどルーツがわかる!

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コラム
 日本には数え切れないくらいの苗字・名字があり、その中でも最多の分布を誇るのが「佐藤」さんだというのは、よく知られています。

 佐藤・鈴木・田中・山本 などは、分布上最多ランキングを占める「それを名乗っている人たちが多い苗字」であり、一見すると情報量も多いのだろうなあ、という気がするかもしれません。

 ところが実際には、名乗っている人たちが多い苗字にも、系統が細かく分かれていたり、由来や語源が実は違う、なんてこともよくあります。

 そうすると、名字辞典などの記述を参考にして「ああ、うちの田中はそういう氏族なんだ」と早合点してしまうと、じつはぜんぜん繋がりのない別の系統の話を読んでいるだけ、ということも起こり得るわけです。

 実際にルーツ調べをしていると

■ あまり周囲に無いような珍しい苗字
■ 現存数が少ない希少な苗字
■ 自他ともに認める「変わった、レアな苗字」

のほうが、そのルーツや氏族が「はっきりとわかる」「しっかり記録に残っている」ということがよくあります。

 名字ランキングなどで、ほとんど「下のほう」の苗字をお持ちであれば、思わぬ来歴が、思わぬところに残っていたりするので、ぜひ一度調べてみてほしいものです。

 ご依頼なさる方は

「うちの苗字は珍しいので、あまり情報がなくわかりにくいかもしれませんが・・・」


と謙遜しながらご依頼をくださりますが、結果的にはそういうお家のほうが、「しっかりとしたご先祖様の来歴」が明らかになったりもするので、歴史的にも興味深いものがあります。

 希少な苗字シリーズでは、

「なんだか普通に、一般的に使う単語じゃないような気がする」
「どうも近くにある地名とかではなさそう」
「同じ苗字の人が、同じ村とか地域にそれほど多くなさそう」

という場合、「お寺関係」の方がご先祖だった可能性も高いです。

 明治になって新しく苗字を申請した時に、お寺の住職だった方などは、「仏教に関係のあるようなワード」「その寺にまつわるワード」などに着想を得て「まったく新しい苗字」を作られた場合があり、そのパターンが意外にたくさんあります。

 そうした場合、もともとの氏族や血縁から、いまの苗字は離れてしまっているのですが、お寺では「そのまま血縁の息子が寺を継がず、同じ宗派の違うところから住職を何代も迎えたりしていた」ので、そうした苗字が成立することもあったようですね。

 みなさんも、ご自分の苗字が「ちょっと変わってるなあ」とか「あまり見かけないぞ」と思う時は、ぜひ一度ご依頼をくださいませ。

 何か思いがけないことがわかるかもしれません!


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