Studio ErE 名前の理由

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音声・音楽
僕の屋号『heTor』と同じく、まあまあ変なネーミングしているのですが…
今回はこの名前の理由についてご説明いたします!

名前の理由


発端
スタジオを創る事になり、できていく中で『俺って開業してるから屋号は既にあるけど、これってスタジオにも名前つけたほうがいいんかな。てかつけれるんかな?』って思ってたんです。最初。
付けれるなら付けたいけど、屋号とは別で名乗っていいのか曖昧な上、名前が増えてごちゃごちゃすんじゃね?とか色々悩んでました。
スタジオという物件を持つにあたり、使える補助制度は使おうって事で『家賃補助』制度が地元にあったので申請したのですが、その申請の相談の中で『スタジオの名前は付けても大丈夫ですよ?何にしますか?』って言われたので、『よし!ひとしきり悩むんで時間ください!!』って感じで僕のスタジオネーミングお悩み時間がやってまいりました…

名前に掛ける想い
heTorという屋号を付けた時もそれなりに色々考え、色んな想いを込めて名前にしたんですが…(※詳しくはホームページを!)
今回のスタジオは、作る目的もやっぱあるし、スタジオという場所ができるからこそやってみたい事とかもいっぱいあったので、またいっぱい僕の想いを詰め込んだ名前にしてやろう!と思いました。
自分のスタジオをこんなに早く創ってしまうのか!?と今でも驚きなのですが、そうなった時に感じていたことがあります。
他のブログでもチラッと話していたのですが…
僕は、元々は音痴が原因で音楽が大嫌いだったのですが、中学生の頃に友人の死を一つのキッカケに色んな事を思い悩み、酷い孤独感に襲われていました。が、ある日ふと兄貴の音楽ポッドに入っていたBUMPのアルバム『Jupiter』収録曲『ダンデライオン』(と、firesign)を聞き音楽にどこか救われて音楽が好きになり、BUMPのメンバーの様に大切な仲間が欲しいと思い、中古の安いアコギを誕生日に買ってもらい独学で僕の音楽が始まりました。
そんな中学生の僕が、ポケットの中の音楽ポッド一つ、ちっぽけな音楽に感化されてここまで飛んでこれた。すげえ。でもまだまだいけるな、まだまだ遠くまで飛んで行けるなって思ったんです。
いつかそのBUMPのアルバムJupiterみたいに、藤君が言うみたいに本当に木星まで行ってやりたいな。木星を超えてもっと遠くへ…と。
(実際僕自身、宇宙が好きで特に木星が好きな惑星ですし)
じゃあ、そんだけ遠くに行くには何が必要だ?そうだロケットだよな!ロケットってつまり衛星とかかな?って思って、木星を超える衛星を調べてヒットした一つに『Voyager』という衛星がいました。
詳しくは調べてもらった方がいいですが、衛星Voyagerは木星を超えて遥か遠くの星まで行き宇宙を探査し、その情報を2022年今でも地球に送り続けている衛星です。
BUMP好きファンの方なら察するかもしれませんが、VoyagerはBUMPの楽曲の一つになっています。本当にたまたま。
あーじゃあ俺はこのスタジオをVoyager号に見立てて俺の目指す遥か遠くまで行きたいなと。でもVoyager号は悲しい事に最後は地球へ帰還する事無く宇宙の隅で役目を終えます。
俺のスタジオは確かにVoyager号みたいに遠くまで行きたいけど、でも帰ってこれないのは何か嫌だ。ちゃんと僕は僕の好きな場所に、すきな人たちの所に、帰ってきたいなと思ったんです。だからスタジオにVoyagerの名前の要素を入れるけど帰ってくるという意味も含めてやろうとも思いました。
そして、僕のこのスタジオは、僕を船長として遠くへ飛んでいくが、このロケットの中は僕一人じゃなくていい。もし僕の旅の道中に目的地や行先があるならこのロケットに乗って自由に降りていい。行きたい場所も居場所もないなら暫くこのロケットにいてもいい。
そういう居心地の良い場所にもしたいという想いを込めようと…考えました。
このスタジオを僕の人生の一つのフラッグとして掲げたい。

最初の案
上記の様な様々な僕の想いを込めたスタジオの名前決めが始まりました。
最初はシンプルに『Studio Voyager』でどうだ?って思ったんです。
ただVoyagerって言葉は既にあるものだし、何か語呂悪ない?って意見が出てしまったので却下!!
じゃあ、Voyager号まんまだと帰ってこれないから、帰ってくるという意味を込めてVoyagerを逆さまにして『Regayov』でレガヨフか?とかも考えましたが、安直すぎるしより読みづらい!!語呂もん~~~~~~~~~~…微妙…。
他には屋号をそのまま使うとか、じゃあ『Studio Jupiter』か?とも思ったんですが、これが調べると既にその名前のスタジオがあるんですね!!うん無理だね!!!くそ!!!
って感じでぶっちゃけ1ヶ月位悩んでたんじゃないかな…

名前決定
もう悩みまくってて…でも補助金の申請とかでスタジオの名前を書かなきゃいけないからタイムリミットも近くて…って感じの時、一旦落ち着いて改めて冷静に考えてみよう。と1からノートとペンを持って考え直しました。
まず、僕が名前の要素として使いたい単語は二つ。『Voyager』と『Jupiter』。
この二つを並べると綴りに共通点があったんです。最後『er』が同じ。まあこれ英単語的にふっつうに多いんで別に特別な事でもなんでもないんですが…あれ?ここ起点に考えれば良い案でるんじゃね?と…。
僕は『Voyager』に乗って『Jupiter』を超えて行きたい。
なのでVoyagerからJupiterへという意味でVoyagerのer(→)…。
でも、僕は最後はここに帰ってきたい。
なのでJupiterからVoyagerに帰ってくるという意味を込めてerを反対から読んでre…。
二つerとreを併せて『erre』…VoyagerとJupiterという二つを示唆してるという意味で『e』を大文字に。真ん中の『r』は被っているので一つに…。
という事で『ErE』という案が生まれました。文字で説明するのは難しいですね…w
分かりづらく、すみません!!
ちなみに読み方ですが、実をいうと厳密には決めてません。
『いーあーるいー』でもいいですし、ちょっとかっこつけて『エア』『エレ』って読むこともあります。そこはぶっちゃけ皆さんにお任せします。
こんな経緯でStudio ErEというまた記号的な名前が付きました。
長々となりましたが、こんなErEに是非おこしください!
僕はこのロケットでずっとあなたを待ってます!!

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