兄と妹の恋。泳ぐと思い出す恋愛コミック

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コラム
こんにちは、
占い師&スピリチュアルカウンセラーのJaya Yummyです。

週に一回ほどプールに通ってます。
近所にある公共のプールなんですが、清潔で広々としてとても泳ぎやすいプールで気に入っています。

私は泳ぐのが好きで、海でもプールでもけっこうガツガツ泳いじゃうのですが
泳ぎながら、いつも思い出すマンガがあります。

恋愛マンガ……とある恋愛コミックですね。

大御所マンガ家、里中満智子さんの作品、
『彼方へ』

この作品のヒロインは水泳をやってるんですね。
高校のクラブだったかな、最初は適当だったんです。が、だんだん真剣になりオリンピックを目指すようになっていくわけなんですけど。。。
それは、同じクラブで、ある先輩に恋するからなんですね。
それで二人は苦難を乗り越えて愛し合うようなるわけです。
まぁ、ここまでだとただの青春恋愛マンガなんですけど、

実はこの先輩、ヒロインの異母兄。
その驚愕の事実を知って、ふたりは苦しむのですが、
最終的には、
「たとえ血の繋がった兄妹でも愛し合う気持ちは真実。
その気持ちに嘘はつけない。
ただ子供はつくらない。
私たちは彼方へ向かって一緒に歩いていく」

うーん、すごい。
兄と妹、出生の秘密とか、そういうお話はポピュラーで、
たいがいは結局実は他人でハッピーエンドなんですが、
『彼方へ』は実の兄妹でエンディング。
昭和のコミックですが、とても大胆で考えさせられます。

苦しい恋を彼らはしていたんですね。
それを乗り越えて、自分たちの愛の在り方、生き方を掴んでいった。
そういうのって、今も昔も変わらないですよね。
今はLGBTという言葉もあり、性的(恋愛的ともいえると思いますが)マイノリティの人たちにスポットがあたり、昔と比べ、多少は鷹揚なな時代になった
とは思います。
けれど、それでもやっぱり苦しい恋をしている人たちは、
たくさんいると思うんですよ。

『彼方へ』のふたりのように、彼ら自身で愛の苦しみを乗り越えていかれれば
よいのでしょうが、そんな無理することはありません。
苦しい恋をしているあなた、彼方へ向かうために、ご相談くださいね。




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