住民税の季節がやってきた

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法律・税務・士業全般
6月に入り住民税の税額が記載された「税額通知書」がお手元に届いたでしょうか?

コロナの影響で、今年の売上が下がってしまった個人事業主の方にとっては重い請求かと思います。

住民税の計算構造は所得税とほぼ同じ構造であり、確定申告を行っていれば住民税の計算は自動で行われます。ただし、納付にあたっては、申告と同時に行っていた所得税とは異なり、一定の経過を経てこの時期に請求されることになります。

したがって、忘れたころに届くのですが、昨年の売上や所得をベースに計算されたものであるため、今年の状況を踏まえておりません。

決してコロナを主因に売上が落ちたことを理由に容赦はしてくれません。

ただし、一定の減少が認められる場合には、納付の猶予(延長)を認めてもらえます。

持続化給付金の入金が遅れている。納付が難しい、優先順位を下げたいなどの事情があれば、市町村へ申請を行いましょう。

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