年月が過ぎると共に、私たちデザイナーの仕事のスタイルや様式、製法、作り方、色々と変化や進化はしてきている。
元々私がこの仕事に関わった時代は、紙が主体でデザインを行っていた。
文字は写植、イラストも手書き、写真もポジからなど本当にアナログで制作する事がほとんどだった。
私が業界に入った時は丁度MACで制作する事が主流になり始めていて、アナログ派とデジタル派の2つが社内に混在していたのを覚えている。
今ではデジタル機器でデザインを制作するのは当たり前の時代だから、アナログ制作に比べると本当に進歩、進化したといってもいいと思う。
今は写植に代わりフォントが主体の世の中である。
トレースだって、手書きからイラストレーターで作成が基本だ。
レイアウトもPCで制作できるし、見た目も確認がモニタですぐに行える。
でもあの当時は、版下1つ制作するのもすごい高額な値段で取引されていたのを覚えている。
カンプ(デザイン見本)を1つ作るだけでも時間とお金がすごくかかっていた時代である。
ただ、PCの時代に入り、これまでのブログに書いたように生産がしやすくなった分、単価も落ちた会社があるのも明らかであろう。
私は国産PCが初めて発売した時からPCという物に触れてきた。
購入してきたのは俺の親父。
今思うと先読みがすげぇな・・親父とちょと感心する。
過去の言い方で言うとマイコン。ちょっと前までならパソコン、今ではPC。
言い方もちょっとづつ進化している。
しかし、パソコンの構成は昔からなんらかわりない。
モニタがあって、本体があって、マウスがあり、キーボードがある。
ノートパソコンは上記の物を一体化し小型化技術の革新のおかげで持ち運びも出来るようになったのは進化なのかなとは思う。
ただ、構成はかわらない。
性能の技術革新や制作する上でのツールの性能革新、向上。素材の豊富さで言えば間違いなく先人の努力のおかげで制作しやすい環境になってきている。
いやいや、マウスだけ見てもボールから赤外線にかわったやん?という方もいらっしゃるとは思いますが、PCを構成する内容は昔からなんら変わっていない。
特にキーボードなんて、性能以外ほとんど変わっていない。
これって先人のデザインすごくね?って思うんです。
たぶんタイプライターから来ているのではないかと思うんですけどすごいですよね。日本語の文字配列なんて誰考えたんだ?
あ、ローマ字打ちですけど・・私。
でも、このPC構成が原型のままもう数十年も時が経ってるって本当にすごいです。
こういう時が経っても変わらない物って身の回りにわりと多いんです。
車とかもそうですし、船だってそう。
今こうやって日々お仕事や趣味なんかで使ってるものや道具なんかを先人は原型をデザインしたんだなぁ~と思うと本当に感動してしまいます。
私も1個くらいこういう長く使ってもらえる原型デザインを1個くらい作りたい物です。
でも、私プロダクトデザイナーじゃないからなぁ・・・・
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