学歴にすがることなかれ

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雑談しているときに「自分は実は○○大学に行ってたんだけどさ」と自己申告される方がいますね。
だいたいが、その「○○大学」は超名門校だったりするわけです。

当然周囲は「わー!めっちゃ頭いいんじゃん!」「すっげぇ!尊敬する!」
とかはやし立てますが、その人の仕事ぶりはというと「え。。。」だったりすることも。

その学校に入学し、卒業するまでの努力はとてもすごいものだったでしょう。

でもその「箔」を手にしたことで、一生のステータスをもらったからもう努力はしなくても自分は昇っていけるんだ、と勘違いしてしまう人もいらっしゃいます。

その超名門校に入った、ということがその方の「ゴール」になってしまったんでしょう。

人生は常に「ゴール」の一歩先は「スタート」です。
なんならゴールすらないのかもしれません。

ものすごく頑張った経験のある方は、努力の仕方をしっているはず。その経験をいろんな場面で活かし、どんどん次にスタートしていかないと、ですね。

ハローワークで「大企業の部長だった」ことだけを
就職面接時に「100名規模の部活のリーダーだった」ことだけを
自慢げに語る方は、ただ過去にすがっているだけです。

過去の一時期に何を学んで、どう工夫して、それを次の会社でどのように活かすことが出来るのかを語れる方が次のスタートを切れる方ですよ。

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