エンジニアの心得④ 科学的発展と幸福度は比例しない

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こんにちは! ココナラでフリーのプログラマーとして活動しているmei_13と申します。

現在はプログラムの開発に加え、Pythonのレッスンも行っております。
今回は「科学的発展と幸福は比例しない」という少し物議を醸しそうなタイトルですが、個人的な意見を書いていこうかと思います。

科学的発展と幸福は比例するか?

私は元々学術研究の世界に居たのですが、その世界では科学的発展こそが人類を救うんだとみんなが考えていました。
確かに今では家電が充実して家事をする時間も減ったり、車や電車、飛行機により快適かつ高速に移動ができるようになり、また医学の発展により病気が治ったり、寿命も伸びています。
インターネットの発展により様々な娯楽が生まれ、私も休みの日はYoutubeとゲームばかりしていたりはします。

これだけ聞くと確かに科学的発展により人類は物質的・精神的な豊かさを獲得したと言えるでしょう。

それでは、今の人類は江戸時代の人類に比べて明らかに幸福なのでしょうか。
もちろん定量的に測ることは非常に難しい概念ではありますが、現代では精神病の方も増えていたり、自殺者も減っているという事実はありません。
したがって、「幸福度は現代も昔もさほど変わらない」と言えると思います。

科学的発展は人類にとって必須である

先ほど逆のことを言っているじゃないかと思うかもしれませんが、それでも科学的発展は人類にとって必須と言えます。
なぜなら、科学的発展が無ければ人類が不幸になるからです。

そもそも幸福度というのは絶対的な指標ではありません。
お金を持っていても不幸だと感じる人はいるし、ほとんど収入がなくても質素に幸せに生活している人はいます。

結局は捉え方次第だと思うかもしれませんが、幸福度の本質は「過去の自己と比べた相対的指標」ということができます。

子どものころ貧しかった人は、大人になってもそれほどお金がなくても幸福を感じることができます。
一方で、子どものころ裕福だった人は、大人になってもある程度の金銭的余裕がなければ幸福を感じることができません。
ここでポイントなのが、多くの人は現状維持が続くと「つまらない」と感じるということです。人は本質的に成長や変革を求める生き物であるということですね。

したがって、人類は科学的発展をし続けることで、不幸を回避し続けようとしているということです。

エンジニアにとっての科学的発展

さて、我々エンジニアはまさに科学的発展を担う人材と言えると思います。
ただ、人類の科学的発展のために働いているという人はほとんど居ないと思います。
もちろんそれで構いませんが、ふと「自分の仕事は世の中の役に立っているだろうか」と思うこともありますよね。
そんな人は、少なくとも同じ時を過ごす多くの人類の幸福の種にはなっていると考えてみてください。
自分の作ったものが、少しでも誰かの数十分の暇つぶしにでもなれば、エンジニアとしては大義を成したと言えるでしょう。
ただし重要なことは、「科学的発展だけが幸福を与えるわけではない」ということです。いわゆる文系的な仕事や、エンターテイメントの仕事であっても、もちろん人類の幸福、いわば「不幸になることを防ぐ」ことに貢献しています。
職業に貴賎なしということですね。

おわりに

せっかくエンジニアになったのであれば、自分の仕事が世の中にどのような影響を与えるのかを考えてみるのもよいと思います。
私は以上のように考えましたが、もちろん色々な考え方があると思います。
みなさん各々で考えてみると、日々の仕事も少しはやりがいを感じるのではないでしょうか。

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