同意書の書き方

記事
法律・税務・士業全般
同意書を作る必要がある場合、定めておいた方が良い事項がいくつかあります。

1 まずどういう経緯で何を同意するのかの概略です。事実の経緯という書き方でもいいいです。

これは、事実の経緯を見てこれ自体を同意しておくと、後からここは違うよねという話になりにくいですので是非書いておいてください。
この書き方としては、まずタイトルで、(事実の経緯)などとして、端的にまとめて話を整理して書いてください。

通常契約書を作るときはこういう事実の経緯というのは書きませんが、同意書というのは、ある種何をなぜどういうするのかわからないと、何のお話かわかりませんので、記載した方がのちの紛争解決としては良いでしょう。

2 次に同意内容を決めます。何について同意するのかといったことを記載していきます。ここは金銭的なこともそうですがその他の事項も決めていきます。


3 債権債務が他にないことも決めておいてください。お二人の間でこれ以上なにかあっても債権も債務も発生しないということも含めて記載してください。

南本町行政書士事務所 西本

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す