なぜ、観たものを観たまま描けないのか。

記事
デザイン・イラスト
こんにちは、こまさんです。

前回の記事で
あなたは絵が上手くなるために必要な
絵描き脳を手に入れました。

今回はその絵描き脳を使って
もう少し「観る力」にスポットを
当てたいと思います。

実は、前回の記事は少し説明不足でした・・。
確かに物を良く観察して
観たいものを描くためには・・。と考えることは
とても重要なことです。

しかし
それだけではまだ足りない。
観る力を本当に使いこなすには
さらに大事なことがあるんです。

これを理解していれば
何を描こうとしても
ある程度描けるようになります。

むしろ、これを知らない状態だからこそ
いつまでたっても上達しなかった。
そう言い切れます!

そもそもなぜ人は
観たものを観たまま描けないのか。

人は観たものに対して
見えない(見えなかった)部分
もしくは見ようとしない部分
想像で補完してしまいます。

また、観た。という行為自体が
ただ確認しただけで薄ぼんやりしている
そんなケースが多いです。

頭の中ではイメージできますが
それをいざ具体的に描いて。と言われたとき
あまりにも抽象的な部分が多すぎて
思うように描けないのです。

さらに以前見たもの、知っているものなどは
先入観が入って「大体こうだろう」と
よく観ることさえ放棄してしまったりします。

これは、たとえ描きたいものを
目の前に置いていても生じます。
人とは面白い生き物ですね・・笑

つまり何が言いたいかというと
ぼんやりしている部分を
あなたが知って理解していれば
描くことができるのです!

物をよく観るということは
描く前提で、その物を
構成している要素を分解して


それを構築している構造を観るのです!


絵として完成された物をそのまま観ると
「すごい!自分では描けない・・。」と
思ってしまいがちです。

ですが
「それが何でできているのか?」を観ることで
意外と簡単に表現できるようになりますよ?♪

今日からあなたがやることは
観るという行為を少しレベルアップさせた
「構造を観る」です!

これはもう少し説明したいことがあるので
今は、「これが要素の1つ」と思うことを
引き続き書き出すようにして見てくださいね。

観る力に関しては引き続き
次の記事でも説明していきます!

それでは、今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました^ - ^
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