潜在意識のせいで力を発揮できない?

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潜在意識を変えたければ、習慣を変えるのが一番良いのではありますが、

習慣を変えるのって難しくないですか?

すくなくとも私は苦手でしたよ(笑)

苦手っていうか、挫折ばかりというか・・

今となっては、その原因もわかっているのですが、
その頃はは、私って根性ないな〜
って、自己嫌悪でした。

まあ、これが良い習慣を身につけられない
潜在意識の罠だったんですがね。

習慣の身につけ方の前に、
潜在意識の『現状維持』についてお話しますね。

この『現状維持』の『現状』ってなんだと思います?

それは、
潜在意識が認識している『現状』ってことです。

潜在意識が認識しているって
具体的にはどういうことかと言うと、

それは、
『生存できる範囲』ってことです。

これは、
私たちが意識的に考える『生存できる範囲』ではなく、
あくまで潜在意識が認識している『生存できる範囲』のことだと頭にいれておいて下さいね。

ちょっと、ややこしいので。

例えば
ダイエットで少し運動したところで、
生存確率には何の影響もないと思いますよね。
死ぬほどご飯抜くわけじゃないし。

でもね。
潜在意識は、そうは思わないんです。
急に今までと違うこと始めるとパニクるんです。

潜在意識くんは、こう考える。
「あれ?
なんか新しいことやりだしたけど、ヤバくない?
今までの生き方で、生存できてたんだから、
いらんことはじめるのやめたほうがいいよ!
違うことやってると、命が危険な状況になるかもよ!
新しいことは、やめてやめて!
はい!ダイエットなんてやめるよー」

て、おおまかこんな感じです。

現状=生存できる範囲をはみ出たと潜在意識が判断すると、
全力で元に戻そうとするんです。

私たちの意志や客観性なんて関係なしにね。

逆に言うと、
現状=生存できる範囲の内側にいると、
潜在意識はとても安心しちゃいます。
潜在意識が安心してると、私たちも安心感を感じて、リラックスできるようにできてる。
そういうふうに私たちの脳はできているんです。

この潜在意識が安心してる、
現状=生存できる範囲のこと、
つまり慣れた環境のことを
コンフォーゾーンって呼びます。

このコンフォーゾーン内だと、
私たちはリラックスでき、
力も発揮しやすい状態でいられるんです。

緊張すると、
普段の力を発揮できない時あるでしょ?

それは、
コンフォーゾーンの外側にいると、
潜在意識が判断するから。

すると、脳のパフォーマンスが下がっちゃうんですね。

慣れた環境に戻りたくなるように、
失敗させようとしてくるんです。

この、
コンフォーゾーンの外側のことを
ラーニングゾーン。

さらにその外側のことを
パニックゾーン
って言います。

この2つについては、
明日に続きます(^^)
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