メンタルノイズは誰にでもあります。
そして、なくなることもありません。
なぜなら、経験したことはどんどん潜在意識に放り込まれるからです。
生きていると、黙っていてもノイズは増えるものなんです。
そして、元となる思い込みはどんどん強化されます。
でも、世の中にはメンタルノイズに邪魔されず人生を送っているような人がいますよね。
何をやってもうまくいく人や、自己肯定感が高いと言われる人。
そんな人たちを見ていると、メンタルノイズも私だけにあるのかなと思ってしまう人もいるかもしれません。
念を押しますが、メンタルノイズは誰にでもあります。
でも、ノイズに邪魔される人と邪魔されない人がいます。
邪魔される人に多いのが、真面目に頑張る人。
社会的には評価されるタイプですが、このタイプは実は危ない。
真面目な人がノイズに邪魔されやすい理由は2つあります。
1つは、目の前にある問題を解決しようとことん向き合う。
問題からうまく逃げたり、目をそらしたりすればノイズに邪魔されることはありません。
でも、真面目な人は痩せたいと、痩せないといけないのに、どうして痩せられないんだろう。
ミスしちゃいけないのに、どうしてミスばかりするんだろう。
どうしてできないんだろうと、あれこれ考えてしまいます。
そして、自分の能力やメンタルのせいだと思っているノイズという無意識のブレーキに気づきません。
もう1つは、決め事やルールに忠順。
学業や仕事でしっかり結果を出してきた人がたくさんいます。
でも、本人はうまくいっていない、悩みを抱えている。
こういう人に共通するのは、昔から親の教えや学校のルールをきちんと守り、こうあるべきだという自分を頑張って実現させてきたことです。
だからノイズの影響を強く受けやすいのです。
何度やってもうまくいかないことや、長期間解決していないことは、ほとんどメンタルノイズが原因だと思ってください。
もちろん、真面目なことが悪いわけではなく、うまくいかない原因がメンタルノイズだということに気づいていないだけなんです。
悩んだらノイズが出たよ。
これからあなたのメンタルノイズの探し方や邪魔されない方法を解説していきますが、その前に覚えてほしいのは、ノイズを意識すること。
悩んだ時やうまくいかない時は、とりあえずノイズのせいにしてしまいましょう。
ノイズが出たよ。
またノイズが出ているかも。
そんな具合で口に出してください。
ダイエットがうまくいかなかった時も、仕事でミスした時も、上司とギクシャクした時も、資格試験に失敗した時も、海外留学を挫折した時も、全てノイズのせいにするんです。
今の自分を認めたり、受け入れたりするには、まず自分を客観視することが大切。
うまくいっていない当事者から抜け出すんです。
第三者の目で状況を見ると、意外に大したことなかったり、悩んでいることがバカバカしかったりすることはよくあります。
心理療法の自己認知とか自己認識ということですが、自分を客観視するって、そう簡単にできることではないですよね。
そんな時に使いやすいのがメンタルノイズです。
悩んだら、とにかくメンタルノイズのせいにして自分の外に出してしまうイメージを持つ。
これが自己認知、自己認識をやりやすくします。
メンタルノイズのせいにするには、ノイズの存在に気づくこと、
そして具体的にノイズを見つけることです。
ただし、人それぞれマインドセットが異なるように、メンタルノイズは無数にあります。
次の章からはあなたのノイズの見つけ方を解説していきます。
見つけ方は大きく2つです。
1つは、14の代表的なノイズをヒントにして自分に当てはまりそうなものを見つける方法。
これを使えば、存在、潜在意識の奥深くに合って自分ではなかなか気づかないノイズを見つける手掛かりになります。
もう1つの方法は、裏表思考法です。これは比較的自分でも気づきやすいノイズを見つけるための方法。
普段の生活の中で悩みに直面した時に誰でも実践できます。
次回のブログで、具体的にご紹介します。