あなたが育ち、生きてきた環境に大きく左右されます。
質問です。
あなたは、お金儲けは大変だと思いますか?それとも楽勝だと思いますか?大変だと答える人、楽勝だと答える人、どちらともどちらもいると思います。
どちらが正解でも、どちらが不正解でもありません。
育ってきた環境によって答えは変わります。
例えば親が大金持ちで、家賃収入や株式投資などで上手にお金を増やしていったら、子供はお金儲けは楽勝だと感じるでしょう。
欲しいものは大体買ってもらえますし、遊園地や旅行へも連れて行ってもらえます。
そんな環境で育つと、お金は案外楽に稼げるもの、とか効率よく稼いで暮らすのが幸せ、という感覚になります。
逆に、親が貧乏で、お金を稼ぐのは大変なことだというのを子供の頃から見ていたら、お金儲けは大変だという感覚になります。
例えば、親が「お金は汚いものだ」とか「お金持ちは悪いことをしている」というようなことを言っていたら、子供はそういった価値観をそのまま受け継いでしまう可能性があります。
このように、あなたの潜在意識に深く刻み込まれた記憶、考え方を心理学ではマインドセットと言います。
スタンフォード大学の心理学教授が提唱したものです。
分かりやすく価値観、倫理観、信念と言い換えても良いでしょう。
このマインドセットは6歳までに作られると言われています。
あなたも子供の頃の自分を思い出してみてください。
こんな経験がありませんでしたか?
泣くんじゃないとよく怒られた。
謝ると褒められた。
一人で静かにしていると親が喜んだ。
大きな声で返事をしたら頭を撫でられた。
隣にいた子を叩いたら叱られた。
嘘をついたら親が悲しんだ。
約束を破ると外に立たされた。
こうした体験一つ一つが、あなたの潜在意識の中に溜まり、ノイズのもとになっていきます。
冒頭の「痩せたいのに痩せられない人」の例を思い出してください。
親が痩せ気味で病気だったという体験がノイズになって、痩せたいと思っているはずの自分に無意識のブレーキをかけていました。
たとえ些細なことでも、親が幼少期の体験というのは、今のあなたに強く影響を与えているのです。
マインドセットを作る要素の一つが、心理学や自己肯定感の話によく出てくる禁止令。
嘘をついてはいけない。
人馬鹿にしてはいけない。
ご飯を残してはいけない。
これは親に「〜してはいけない」と教えられたことです。
あなたも一つくらいはすぐに思い出せると思います。
このように潜在意識に刻まれた教訓がメンタルノイズになることもあります。
例えば、子供が自発的に行ったことで褒められたのは、行動に対する結果。
その経験は潜在意識にしっかりインプットされます。
強制的にであれ、自発的にであれ、幼少期の頃に作られたマインドセットが自分の心を邪魔することがある。
ノイズとは、雑音という意味ですが、心に雑音があると心地よくないし、
心が前向きになりませんよね。