求人広告に騙されないために

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先日は『適職選び』には「何をするか」と「どう働くか」という2つの視点があるとお伝えしました。

実際には、もう一つ大きな壁があります。
それは「求人広告と現実のギャップ」です。

「多様性を大切にする会社」の罠

求人広告を見ていると、理想的な会社を見つけました。

求人広告の文言:
- 「様々な国の人と出会える環境」
- 「多様性を大切にする会社」
- 「変化を楽しめる方を歓迎」

まさに私が求めていた環境だと思いました。

面接でも同じようなアピールがあり、私も今までの経験をお話しして「ここなら大丈夫!」と思い入社しました。

蓋を開けてみたら...

入社してみると、現実は全く違いました。

会社が言う「多様性」:
- 年に1回、他国の社長が訪問してくる
- 中途採用が多い
- 国籍の違う人が何人かいる

私が期待していた「多様性」:
- 日常的に様々な国の人と仕事をする
- 多様な経験ができる

同じ「多様性」という言葉なのに、意味が全く違っていたのです。

結局、日々の仕事は変化のないルーティーンワークでした。


なぜこのようなことが起きるのか


言葉の基準は人によって異なります。

会社側:
- 年1回の海外からの訪問者 → 「国際的な環境」
- 中途採用が多い → 「多様性がある」
- たまに違う業務 → 「変化がある」
ここでいうたまに違う業務は、欠勤の穴埋め的な業務が突発的に発生することでした。


私の基準:
- 日常的な国際的な関わり → 「国際的な環境」
- 3ヶ月〜1年で仕事内容が変わる → 「多様性がある」
- 頻繁に新しいチャレンジ → 「変化がある」

誰も嘘をついているわけではありません。

ただ、「変化」「多様性」「プロジェクト型」といった抽象的な言葉の基準が、人によって全く違うのです。

求人広告はアピール合戦


企業は良い人材を採用したいので、魅力的な言葉を使います。
- 「変化のある環境」
- 「チャレンジできる職場」
- 「自由な社風」

でも、その言葉が具体的に何を意味するのかは、聞いてみないと分かりません。

面接で確認したい具体的な質問

求人広告の言葉を鵜呑みにせず、面接で具体的に確認することが重要です。
例えば次のような質問です。

「多様性」について

❌ 「多様性を大切にしていますか?」
⭕ 「日常的にどのような多様性がありますか?例えば、チームメンバーの構成や、関わる部署について教えてください」

「変化」について

❌ 「変化のある環境ですか?」
⭕ 「業務内容はどのくらいの頻度で変わりますか?例えば、1年前と今では、日々の業務内容はどう違いますか?」

「プロジェクト型」について

❌ 「プロジェクト型の働き方ですか?」
⭕ 「1つのプロジェクトは通常どのくらいの期間ですか?プロジェクトが終わったら、次は全く違う内容の仕事になりますか?」

「自由な社風」について

❌ 「自由な社風ですか?」
⭕ 「具体的にどんな場面で自由さを感じますか?例えば、働く時間や場所、業務の進め方などについて教えてください」


変化を求めるタイプなら:
- ✅ 「同じ業務を何年続けている方が多いですか?」
- ✅ 「過去1年で、業務内容が大きく変わったことはありますか?」

働き方の柔軟性を求めるなら:
- ✅ 「リモートワークの実態は?週に何日くらい?」

専門性を深めたいタイプなら:
- ✅ 「この職種で長く働いている方はどのくらいいますか?」
- ✅ 「専門性を深めるための研修や支援はありますか?」
- ✅ 「同じ分野でキャリアアップした事例はありますか?」

特定の業務にこだわるなら:
- ✅ 「実際の業務の内訳は?(企画70%、事務20%など)」
- ✅ 「将来的に他の業務も任されることはありますか?」

質問の仕方のコツ

1. 具体的な数字や頻度を聞く

「変化がある」→「どのくらいの頻度で?」
「自由な社風」→「具体的にどんな場面で?」

2. 実例を聞く

「最近、業務内容が変わった方の例を教えてください」
「昨年入社した方は、今どんな仕事をしていますか?」

3. 現場の人に聞く

可能であれば、人事だけでなく、実際に働いている現場の人に質問する機会を作る。

4. 遠慮しない

「細かいことを聞きすぎると印象が悪くなるのでは?」と心配する必要は全くありません。

むしろ、真剣に仕事を選んでいる証拠です。
入社後のミスマッチを防ぐことは、会社にとってもメリットがあります。
私は面接時にノートとペンを持ち込んでいました。
ノートには質問事項をリスト化し、その場で気づいた事をメモしていました。
実際にそれを煙たがる方もいらっしゃいましたが、何か隠したいことがあったのかもしれませんね。
真剣な質問やメモを嫌がる会社は、避けた方がいいサインかもしれません。

求人広告の言葉だけを信じずに、あらかじめ質問事項を用意して面接で具体的に確認すると良いです。

適職選びの2つの視点(「何をするか」「どう働くか」)が分かったら、次のステップは:

1. 求人広告の言葉を鵜呑みにしない
2. 面接で具体的に確認する
3. 自分の基準で質問する

「変化」「多様性」「自由」といった抽象的な言葉は、人によって意味が全く違います。

自分自身の基準で、具体的に確認してください。

ヒューマンデザインで自分の視点を知ることによって、面接で具体的に確認したい項目がわかります。

本当に自分に合った職場、働き方を見つけると、人生がスムーズに動き出します。


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