先日は『転職』についてのお話をしました。
今日は『適職』についてのお話しです。
長い間、私は「自分のスキルが活かせる仕事」「経験を積んできた職種」が適職だと思っていました。
でもヒューマンデザインを知ってから、適職選びには『2つの視点』があることに気づきました。そして、自分がどちらの視点で選ぶべきかが分かってから、仕事選びが驚くほど早くなったのです。
同じ職種なのに天と地の差
振り返ってみると、不思議なことに気づきました。
楽しかった仕事も、苦痛で仕方なかった仕事も、実は『同じ職種』だったのです。同じ要件、同じ知識、同じスキルセットを必要とする仕事でした。
履歴書の「職務経歴」の欄に書けば、ほぼ同じような内容になる仕事です。
なのに、片方は毎日が刺激的で「もっと働きたい!」と思えるほど楽しく、もう片方は朝起きるのが辛くて「もう無理...」と思うほど苦痛でした。
当時の私には、この違いが全く理解できませんでした。
「同じ仕事なのに、なぜこんなに違うんだろう?」
「たまたま人間関係が良かっただけ?」
「会社の雰囲気の問題?」
スキルベースで選んでいた過去
思い返せば、私はいつも「何ができるか」で仕事を選んでいました。
面接では、
「この経験があります」
「この資格を持っています」
「この業務ができます」と、自分のスキルをアピールしていました。
求人情報を見るときも:
- 必要なスキル・経験は持っているか?
- これまでの知識が活かせるか?
- 業界の経験はあるか?
このような基準で判断していたのです。
でも、この選び方では「楽しい仕事」に出会える確率は、運任せだったのです。
ヒューマンデザインで分かったこと
ヒューマンデザインを知って、大きな気づきがありました。
私にとって重要なのは「何をするか」ではなく「どう働くか」だったのです。
楽しかった仕事の共通点💡
心から楽しめた仕事を思い返すと、こんな特徴がありました:
- プロジェクト型:3ヶ月から1年で仕事内容が変わる
- 変化がある:毎回新しいチャレンジがある
- 多様性:様々な人、様々な国、様々な案件
- 短期集中:一つのプロジェクトに没頭して完成させる
苦痛だった仕事の共通点💡
一方、苦痛だった仕事は:
- ルーティーン型:毎日同じ作業の繰り返し
- 安定志向:変化が少ない環境
- 長期継続:同じ業務を何年も続ける
- 予測可能:明日も来週も来月も同じ
仕事内容そのものは同じなのに、働き方が全く違ったのです。
適職選びの2つの視点
ヒューマンデザインの鑑定をさせていただく中で、重要なことに気づきました。
適職を選ぶとき、人によって見るべきポイントが全く違うということです。それが『2つの視点』です。
視点1:「どう働くか」が重要な人
私の場合は、この視点が重要でした。
- 変化のある環境
- プロジェクト型の働き方
- 多様な経験
こういった「どう働くか」が、仕事の満足度を大きく左右します。
同じ職種でも、働き方次第で天国にも地獄にもなるタイプです。
視点2:「何をするか」が重要な人
一方で、鑑定をさせていただく中で、こんなタイプの方もいらっしゃいます。
- 特定の分野を深く掘り下げる
- 一つのことに長く取り組む
- 専門性を高めていく
こういった「何をするか」が重要な方です。
このタイプの方は、職種選びそのものが適職を左右します。好きな分野であれば、ルーティーンワークで深い満足感を得られる方もいらっしゃいます。
2つの視点の違い
つまり、適職選びには『2つの全く異なる視点』があるのです:
- 視点1:「どう働くか」 - 同じ職種でも、働き方で天国にも地獄にもなる
- 視点2:「何をするか」 - 職種そのものが適職を左右する
適職選びが加速した理由
ヒューマンデザインで自分の「軸」が分かってから、仕事選びが驚くほど早くなりました。
「何ができるか」だけでなく、「どう働くのが合うのか」が分かっているので、迷いません。
逆に言えば、私の場合はどんなに条件が良くても、ルーティーン型の仕事は最初から除外できます。無駄な時間を使わなくなったのです。
あなたはどちらの視点で選ぶべきか?
人によりデザインは様々です。この2つの視点が同じくらいに重要な人もいれば、どちらか一方に重点を置く方がうまくいく人もいます。
もしあなたが適職探しに迷っているなら、まず自分がどちらの視点で選ぶべきかを知ることが第一歩です。
- 視点1:「どう働くか」が重要なタイプなのか?
- 視点2:「何をするか」が重要なタイプなのか?
この違いを知るだけで、仕事選びの速度と精度が大きく変わります。
私のように「同じ職種なのに、なぜこんなに違うんだろう?」と悩んでいた方は、もしかすると視点1(「どう働くか」)を見落としていたのかもしれません。
反対に「色々な仕事を試したけどしっくりこない」という方は、視点2(「何をするか」)を見つける必要があるのかもしれません。
ヒューマンデザインは、あなたが「どちらの視点」で選ぶべきかの手がかりになります。
自分の視点が分かれば、適職選びは加速します。迷う時間が減り、自分に合った環境を最初から選べるようになります。