【見たら怖い話】シャッター扉の向こうにいるもの

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占い
 こんにちは。前世占い師の立花です。今日はパートナー魅月が体験した怖い話です。怖いか怖くないかはあなた次第・・・?

 さて魅月は金属切削のエキスパートでした。今は全然別の仕事をしていますが。
 金属切削に携わる人ならだれでも知ってるメーカーを、プチ病んで零細企業に転職した彼が就職したのは墓場の横の工場でした。

 何?墓場の横って時点で何か起こるのバレバレですって?
 確かに。私もそう思いますが聞いてください。その通りなんですけども。

 さてこのお墓。普通のどこにでもあるお墓です。
 お墓は怖い印象がありますが、ちゃんと管理されているお墓はそうでもありません。
 怖いのはお墓に引き寄せられる浮遊霊や荒れてしまったお墓。
 お墓には浮遊霊がふよふよ寄ってくるんですよね。これが霊現象を起こしてしまったりします。

 さて魅月が働いていたお墓横の工場は、とても小さなもの。
 切削をする機械が数台あるだけの小さな会社でした。零細企業にありがちな超ブラック企業。

 その日魅月が数台の機械を使って残業費の出ない仕事をしていました。
 シャッターを閉めていましたが、トラックに荷物を積み込むためにシャッターを開けると・・・。

 足が二本見えたそうです。

(こんな夜中(0時過ぎ)にだれだろう?)

 と思いながら、ガラガラガラと開けていくと・・・・。

「あ・・・足しかない?!」

 足しかない人?がそこに立っていたそうです。

「・・・・!」

と思いつつも無視して荷物をトラックに積み込んでいると消えてしまったとか。
 それから、シャッターを半分開けている時など、その足がこっちを向いて立っていることが増えたとか。

 俗にいうラップ音も多く、人の気配がするホラーな職場だったようで。

 まあ一番怖かったのは、経営者の仕事がパチンコ狂で、経営を全部魅月に投げてるくせに、ものすごく安い暮らしていけない給料でこき使っていたということですね。

 幽霊も怖いですが、変な経営者も怖いですね。




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