アンリセット#24 レビューで影をたどる

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(前回のあらすじ)
時間をかけて迷っている君たちへ
ーー入力したこの言葉でAIが物語を展開。
起業に踏み出すか、まだ準備を続けるか迷う一莉。本屋で出会った一冊のタイトルが、まるで心を見透かすように響き、分岐点に立つ今を強く意識させた。

(本編)
一莉はページを開くのをためらい、スマホを取り出してタイトルを検索した。
「時間をかけて迷っている君たちへ」――その言葉を打ち込むと、レビューが次々と並ぶ。
そこには「背中を押された」「考え方が整理できた」などの短い感想が並び、読む前から内容を想像させる雰囲気が漂っていた。
彼女は指先を止め、次のレビューに目を移そうとした。

「時間をかけて迷うだけ選択内容が充実する。だけど限らないパターンも存在する」

そのレビュータイトルを目にした瞬間、一莉は小さく息を飲んだ。
迷うことがすべて良い結果に繋がるわけじゃない――その当たり前の事実を、誰かが突きつけてくれた気がした。彼女の胸に、これまで選択を先送りしてきた日々が重なっていく。

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