年収130万円の壁を知らなければ大きく損をしますよ
『年収103万円の壁』や『年収130万円の壁』など年収の壁を聞いたことはないでしょうか?本当にお得なのはどの年収の壁なんだろうか。今回は年収の壁についてまとめてみました。●年収100万円の壁(住民税の壁) 年収が100万円の場合は住民税・所得税も発生しません。所得税及び社会保険の扶養範囲内なので影響はありません。●年収が101万円の場合 年収が101万円の場合、所得税は課税されませんが、住民税は課税されます。住民税額は約6,500円となり、手取り収入は約1,003,500円となります。所得税及び社会保険は扶養範囲内です。●年収106万円の壁(社会保険加入の壁) 2016年10月1日より、従業員501人以上の企業に勤めている労働者は、以下の条件に該当した場合、社会保険に加入することになります。 ※ 2022年10月より従業員101人以上に拡大・週の所定労働時間が20時間以上・月88,000円以上(年収106万円以上)・1年以上雇用見込みである人 年収106万円で社会保険加入ありの場合、社会保険料年額が約15万円となります。所得税は課税されず、住民税は減額となり約5,000円課税されますので、手取り収入は約906,000円となります。所得税は扶養範囲内ですが、社会保険の扶養加入はできません。●年収106万円の場合(社会保険加入なし) 年収106万円で社会保険加入無しの場合、所得税及び住民税は課税されます。所得税が約1,500円、住民税額が約10,500円となり、合計20,000円課税されます。手取り収入は約1,040,000円となります。所得税及び社会保険は扶養範囲内です。 ●年収
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