税務署トライアル1日目

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公的年金等の源泉徴収票

親は年金暮らしでそのすねをかじり続けているニートの私。

ここ最近住民税の扶養控除を申請したところ年金の確定申告をすればそちらの所得税も還付されると窓口で教えていただきました。

早速最寄りの税務署に電話、すると対応してくれた職員の方は源泉徴収票をお持ちになれば申告可能ですとの返答。
私が親の資産管理を任されたのは今年に入ってから。
もちろん昨年度の書類など見たことも無ければ手に取ったこともありません。
ありとあらゆる過去の書類から、新聞など不要紙を捨てるボックスもひっくり返しました。しかし、どこを見ても源泉徴収票らしきものは見当たりません

仕方がないので年金手帳や国民健康保険税の納付済み額のお知らせなど、それらしい書類を片っ端からカバンに詰めて税務署の予約をラインでとりました
さすがネット時代、便利になったものです。

いざ窓口に来てみると皆さん確定申告ブースで忙しそうにしております。
私も必要書類に名前を書いたりして順番を待ちます。
職員の方がこちらへどうぞと案内され、今回はパソコンではなく紙での申請になると言われました。
しかしながらその紙媒体に記入する数字がわかりません
源泉徴収票を持ってきていないんだから当たり前ですよね。

電話口でも言われていたのに忠告を聞かずに現地に来てしまった愚か者の私。でも行けば何とかなるんじゃないかくらいに考えておりましたが、何ともなりません。
係の人はまず日本年金機構に電話して源泉徴収票を再発行してもらえとのアドバイスをくれました。
ついでに言うと国民健康保険税も控除の対象となるのでその金額もわかっているとベターとのこと。

早速家に帰ってきて電話をしてみました。

源泉徴収票は郵送で2週間くらいかかるそうですが、国民健康保険税の額は電話口で数字を聞いてメモを取るだけでOKなようです。

2週間後郵便物が届いたらまたラインで予約して再チャレンジをしたいと思います。

これによりどれくらいの額が還付されるのかはわかりませんが、少なくとも扶養だったのに手続きも何もしていなかった私が足を引っ張ったために、多めに税金を支払っていたことに変わりはありません。
過去5年分までさかのぼれるのは共通ルールのようなので、何も知らずにのうのうと暮らしてきた私がやるべきことを今やらねばなりません。
このようなルールも知らず、方法もわからず、ただめんどくせぇと放置してしまい諦めたら国庫が潤うだけでしょう。

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