住民税ってどうやって計算するの?

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法律・税務・士業全般
まだまだ暑さがおわりそうにない毎日ですが皆様お元気でしょうか?
こちらはお盆休みに入り、毎日疲弊してます^^;
ちょっと更新が滞る可能性がありますがご了承ください!


さて、今日は「住民税」のお話。
先日控除をしていたのに突然??
て思うかもしれませんが、関係あるお話です。
まず、皆さん確定申告の際には所得税ベースで考えますよね。
では住民税については考えたことがありますか?
あるとすると、「ふるさと納税」の時でしょうか?
そもそも住民税ってどうやって計算するの?て思いますよね。
実際あまり注目されていないので、計算式なんかもなかなか調べても載っていません。
そう、別に計算式は覚える必要はありません!!
難しいので!!
ただ、「所得税」と同じもの、違うもの、という視点で覚えていただければ、と思います。

それは「控除」!

そうなんです。
最近お話していた「控除」です。
実際、最初の計算方法は「所得税」と「住民税」ではそこまで変わりはありません。

ただ、「控除」の金額が違う、ということ!
基本的に「所得税」より「住民税」の方が控除額が低いものが多いです。

では「控除額」が同じものは?というと、
実は先日までお話していた
「医療費控除」
「雑損控除」
「社会保険料控除」
この三つなんです!

説明した順番がこんな感じなのは、こちらを伝えるためでした。

この三つ以外については、基本的に所得税より控除額が少ない、ということは、同じ分だけ控除しても、住民税はより多く税金がかかることになってしまいます。
じゃあどうしたらいいの?という時の救世主?がこの三つ!

例えば、こんな例です。
「医療費控除、できそうだけれど、ほかの控除で所得税は全部還付されてるからわざわざ申告書しなくていいや」

もしくは、
「まだまだ医療費のレシートあるけれど、所得税は控除されたから、申告は全部しなくていいや」
という方。

住民税のことを忘れないでください!

計算方法はとても難しいので、まず皆さんができることは、たったこれだけ!
この三つにおいては、所得税よりも控除できる可能性が残されていますので、所得税だけでなく、住民税のことも考えて、「あるだけ全て」申告する!です!!

これだけ覚えていればとりあえず大丈夫です♪
次の控除からは住民税と控除が違うものがありますので、必要に応じて住民税との違いも挟めていきますね✨

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