「玩具の2万円」
【妥協】
6歳の時
住んでる団地の1階と2階に
タジマショッピングという
スーパーが入ってた。
この玩具屋には
サンプルの玩具で遊べるように
店内にスペースを作って
子供たちを遊ばせてくれてた。
ある日この玩具屋の
プラモデル売り場に行ってみると
俺の大好きな宇宙戦艦ヤマトが
いっぱい販売されてる!
そのヤマトのプラモを見ると
全部カッコ良くてすごく欲しくて
今度母親と買い物に来た時
買ってもらおうと決めたのだった
(´∀`*)ウフフ
そして後日母親と買い物に来た時
手を引っ張って玩具屋に連れ込み
「ヤマトのプラモ買って!」と
必死に買って欲しいと頼む。
すると母親は
ヤマトのプラモが高くて
「買わないよ」と言い張るから俺は
どうしても欲しくて駄々をこねた
すると母親が
小さなヤマトを手に取り
「これなら100円だら良いよ」
そう言って妥協をしてくれた。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
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【衝撃のヤマト】
その後家に到着し
箱を開けて説明書を見てみると
組み立てがとても簡単で
6歳の俺でも作れる気がする!
なので俺は
いつも母親と組み立てるプラモを
1人で組み立てる事にし
かなり時間をかけて完成させた!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
しかしよく見てみると
接着剤がはみ出しまくり
箱に載ってる完成見本とは
全然違う仕上がりになってしまった
でも自分で完成させた事が嬉しくて
他のプラモも欲しくなってしまい
また玩具屋に1人で行って
次買ってもらう物を決めに行く。
そしてプラモデル売り場に行くと
なんと!350分の1の超大型の
木製の宇宙戦艦ヤマトが
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