習慣の力
習慣に関する本の中でトップ3に入ると思う本の1つ習慣の力 (下部参照)チャールズ デュヒッグ (著), Charles Duhigg (その他), 渡会 圭子 (翻訳)ここの中で書かれている認知症老人の例があってまともに会話もできず、名前も言えず、家の間取りさえ書くことができない状態になっているが、なぜかちゃんととトイレにいったり外出して家に帰ってくる話があった。脳の機能が低下して場所や道など記憶も曖昧になっているはずなのに特定の行動はちゃんとできるという事だが、これは習慣で刷り込まれた物だそうだ。つまり認知機能は低下しても習慣は残り続ける、それぐらい脳に強い影響を与える物で思考や意志を超えた物になりえるという事だ。ある意味、人間で一番で強力な力なのかもしれない。その力を有効に活用することができれば、人の能力をもの凄く高められることができる。そして特別な才能は必要なく、人が生まれ持っている性質でもある。トップアスリートは習慣の力を早い段階から理解し日々の生活やトレーニングに取り入れている。当然小さい頃から習慣で積み重ねれば有利なのは間違いなく、そこに人並み以上の才能と努力があってトップになっている。逆に人並み以上の才能と努力があったとしても習慣の力を利用できなければ本当のトップにはいけない可能性が高い。もちろんトップアスリートのように早い段階で気づいて習慣に取り組めるに越したことはないが、結局は誰しも今が一番若い。眠ってる素質を使わない手はない。習慣の力〔新版〕 ((ハヤカワ・ノンフィクション文庫)) 文庫 チャールズ デュヒッグ (著), Charles Duhigg (その
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