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筆者の意見を踏まえる唯一の方法!

みなさん、今日も勉強お疲れ様です。たじろがです。 小論文には「筆者の意見を踏まえて述べよ」という問題がありますが、「踏まえて」という問題の意図を考慮できていない学生さんが多いようです。 そこで今回は、「筆者の意見を踏まえた」小論文の書き方を伝授いたします! 【ダメな例①要約だけしてる】これが一番多いミスですね。 「筆者は~と述べている。」と要約をした後に、「私は~と考える。」と主張を展開している人いませんか? それ、評価されません。 (そもそも、要約力のみを評価したい大学は「要約せよ」という問題を出します。) 要約をしようとする意気込みは良いのですが、その要約内容があなたの主張と関連していない場合は、「筆者の意見を踏まえた」ことになりません。 単に、「要約した」だけです。 【ダメな例②筆者の意見に賛成してる】 次に多いミスがこれです。 「筆者は~と述べている。」と要約した上で、「私はこの意見に賛成である。なぜなら~」という主張を展開している人いませんか? それ、あまり評価されません。 というのも、誰しもが一度は経験することだと思うのですが、この方法では<筆者の意見に賛成するだけで、自分の意見が述べられない>というオリジナリティの無さに直面します。 「筆者の主張する通り、~である。」だとか、「筆者が~と述べていることから明らかであるが~である。」だとか、結局筆者の意見をなぞるだけになってしまうことありませんか? それではあなたの主張が組み込まれず、筆者の意見を「踏まえた」ことにはなりません。 単に、「筆者に全乗っかりした」だけです。 【ダメな例③筆者の意見に反対してる】 これ
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推薦入試指導に自信を!『小論文指導の型』をマスターしましょう!

こんにちは。あっきーです。 推薦入試の指導 どうしたらいいの? できないよ… 公立高校の教員として 6年目に初めて進学校に異動した年、 推薦入試の指導は私の中で 大きなストレスでした。 ✅自分が小論文をまともに書けない ✅教員経験5年もあるのに  推薦入試の指導は初めて ✅プライドが邪魔して他の先生に聞けない ✅生徒が不合格になったら一生恨まれそう… できないのにプライドばかり高くて、 自分のメンツを保つことしか 考えられなかったんです。 でも、だからこそ 生徒を不合格にさせないために 必死に学びました。 『推薦入試をどう指導したら良いか』 その結果、 初めて指導したその年から 5年連続、100%合格させています! このことが、 推薦入試の指導だけでなく、 教員として大きな自信に繋がっています! だから、 ✅推薦入試の指導に悩んでいる ✅合格させて信頼される先生になりたい ✅生徒からも保護者からも感謝されたい ✅教員としての自信をつけたい そんな先生方に 私が5年間の指導経験の中で 身につけた推薦入試の指導法を 特別に公開したいと思います! ぜひ最後まで読んで 自信をもって指導できるように なりましょう! 1.小論文指導のマスターが推薦入試で生徒を合格に導く近道 先生方、推薦入試で大事なことは 何だと思いますか? ・面接 ・小論文 ・表現力 ・意欲 …etc 色々出てきそうですが、答えは 『自分の想いを明確に伝える力』です。 進学したい・学びたい意欲があっても、 それを相手に明確に伝えられなければ 意欲がないのと同じです。 面接で流暢に話せたとしても 肝心の想いを明確に伝えられ
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小論文の書き方と構成を例文で紹介!ルールや注意点も確認しよう

作文から入試小論文まで手掛けております。じぃたむです。皆様から多く質問を受ける小論文について、簡単にまとめています。無料記事ですので気軽にお読みいただけると幸いです。具体的に添削してほしい!という方は、お気軽にメッセージ&見積りをおねがいします★「受験科目に小論文があるけれど、どうやって書けばよいかわからない」「記述問題が苦手なのに、長い小論文なんて書けるわけがない」 このように、「小論文」と聞くと難しく考えてしまう受験生は少なくありません。 しかし、小論文には決まった書き方や構成があるので、型を学び、例文を見ながら理解を深めていけば、うまく書けるようになります。 この記事では、論理性のある文章を書けるように、小論文の基本的なルールやおすすめの構成、やってはいけないことについて解説します。 ▶もくじ【小論文の書き方①】構成の基本を理解しよう 【小論文の書き方②】構成に沿って書く内容を洗い出そう 【小論文の書き方③】原稿用紙の使い方や小論文独自のルールを理解しよう 小論文の書き方を構成ごとに例文でチェック!小論文で話を展開させるテクニック 小論文でやってはいけない書き方や構成 【小論文の書き方①】構成の基本を理解しようまずは、小論文を書くうえで基本となる知識を押さえていきましょう。 小論文と作文の違いをチェック 「作文は書いたことがあるけれど、小論文を書いたことはない」という人のなかには、「そもそも小論文と作文の違いがわからない」という人も多いのではないでしょうか。 作文と小論文の大きな違いは、「視点」と「目的」です。 作文が主観的に自分の思ったことや感想を述べるための文
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【文章作法・白黒をハッキリとつける】参考文型問題の書き方

(1)小論文の学力は読解力が基本 大学入試小論文では参考文がついていて、これを読んで自分の意見を書くスタイルの問題が大半です。 ですから、参考文を正確に読むことが前提となります。 つまり、文章の読解力が小論文の基本というわけです。 それでは、読解力はどうすれば身に付くのか、という問題は小論文の範囲を越えています。国語をしっかりと勉強するなかで読解力を身に着けてください。(2)参考文の論旨に沿う 小論文では、読解力のなかでもさらに参考文を読んで要約する力が求められています。 要約については次回「②要約して参考文や設問を分析する」のテーマでお話します。 今回は、小論文は参考文の論旨に沿うという原則についてだけ解説していきたいと思います。 参考文の書き手を表す言葉は「筆者」という表記で統一してください。 筆者の「言いたいこと」のうち、結論部分が特に重要になります。 結論がどこに書かれているかという問題は、尾括型、頭括型、双括型のところで解説した内容が参考になります。 参考文の段落構成を考えながら、筆者の主張する論旨の流れを追っていき、これに対する自分の意見をまとめます。(3)参考文の筆者の意見に賛成か反対かを明確にする 参考文型問題のルールで一番大切なことは、参考文の筆者の意見に賛成か反対かを明確にすることです。 どちらとも言える、一概に賛成か反対かは言えないなど、自分の立場をあいまいにしてはいけません。 大切なのは、いわゆる「旗幟きしを鮮明にする」ことです。つまり、賛成か反対か、白黒をハッキリとつけることが評価のポイントとなります。 AとBの異なった立場があって対立している場合には
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【文章作法・秘術忍術】裏ワザを使って結論を書く

(1)【裏ワザその①】決意表明をする①3段落構成+決意表明 今まで小論文を書くうえでの技法をいろいろと解説してきました。それでも結論をどう書けばいいかわからない人が大勢いると思います。 プロでも文章の終わらせ方は苦労するものです。初心者は段落構成を意識して、初めは3段落構成で書くようにしてください。 3段落では、言いたいことをある程度書くことができますが、どうしても尻切れトンボに終わってしまう弊害があります。 そこで、もう1段落付け加えるのですが、最終段落で決意表明をしてください。 最後の1文を強く書くのは、前回お話した通りです。 以下に結論部分だけ例文を示します。(途中の段落の文章は省略してあります)<例文1> ヒポクラテスの精神は現代医療の倫理綱領にも大きな影響を与えている。こうした厳格な倫理は医療者と他の職業を分かつ特別なものである。ここに医療者の尊厳が示されている。私は将来、医師としての責任と自覚を持ち、厳しい倫理観の下、医療業務に邁進することを決意する。同時に医師という社会的に重要な職務に対する矜持を持って医学の道に携っていきたい。②志望動機に関連させて決意表明をする 何を決意したらいいかわからない場合、自分が出願時に大学に提出した志望理由書にある志望動機に関連させて書くようにしてください。 従って、志望理由書は大学に提出する際に、郵送の場合は一部をコピーして、入試までに何回も読んで内容を覚えておくことが必要です。③決意表明は推薦入試、AO入試でお勧め 決意表明をするというこの裏技は、特にこの方法は推薦入試、AO入試の小論文で有効です。 医歯薬看護系の大学・学部で医療
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【文章作法・整理整頓が大事】論点を整理する

(1)論文を書く前に段落構成を最初にメモ書きする 小論文の答案を作成するときに、いきなり原稿用紙に向かう人はいませんか。 小論文を書く前に必ず段落構成をメモ書きしましょう。 そうしないと、書いているうちに行き詰まったり、尻切れトンボで終わったり、ということにつながります。 基本的には3段落か4段落構成で書きます。 何を書くかは、単語や簡単な文章で段落ごとに内容をあらかじめ決めて、原因・結果の関係や対比の関係を矢印(→)や二重矢印(⇔)などの記号を使って全体の設計図を書きます。(2)論点が2つある場合 500字以上の文章の場合、複数の論点や論拠(理由や根拠)を挙げて書く方が文章に厚みが出て説得力が増します。 論点や論拠(理由や根拠)が複数ある場合はマルイチ(①)、マルニ(②)の番号をつけておきます。(3)論点や論拠(理由や根拠)が複数ある場合  論点が3つ以上ある場合、上のように「第一に」「第二に」「第三に」と分ける必要があります。 論点が2つある場合には、「前者」「後者」という表現を使いましょう。 <例文>「児童虐待について」  児童虐待事件を減らしこれを防止するには、虐待者を社会的孤立させないための支援と、虐待事件に対する行政の介入が必要になる。前者については、児童相談所や保健所、保育所や学校など地域の関連機関の連携が必要になる。後者については、深刻な虐待事件に際し児童相談所が積極的に介入し、一時保護を行い、改善されないときには養子縁組を仲介し、子どもの安全の確保に努めることが求められる。  <例文>では、児童虐待事件の対策として「支援」と「介入」を挙げています。初めに
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【文章作法・語彙語彙力が勝負】熟語を多用する

(1)2字熟語を多く使った文章を書くこと。 簡潔な表現を目指すには、2字熟語を使うと効果的です。例えば、次の<例文1>を読んでください。<例文1> SNSの問題点として、以下の点が挙げられる。個人情報が守られずにプライバシーが侵されること。信頼できる情報が欠けていること。間違った情報が広がると、これを取り戻したり、正しい情報に置き換えたりすることが難しいこと。情報が盗まれたり、真似をされたりして、著作権などの知的財産権が侵されること。個人の名誉棄損の犯罪が為されること。 太字の部分の表現は、文脈上、内容は誤ってはいませんが、長くてあまりこなれた表現とは言えません。 この赤字の部分で2字熟語、3字熟語を用いることによって、簡潔でより大人びた小論文らしい文章表現に様変わりします。以下は添削例です。<例文1の添削例> SNSの問題点として、以下の点が挙げられる。個人情報が守られずにプライバシーの侵害が行われていること。情報の信頼性の欠如。間違った情報が拡散されると、回収・訂正が困難であること。情報が盗用、剽窃(ひょうせつ)され、著作権などの知的財産権が侵害されること。個人の名誉棄損の犯罪が為されること。(2)3字熟語も使えるように練習する <例文1の添削例>で「信頼性」という言葉を使いました。 このような3字熟語は入試小論文に有効です。3字熟語は「可能性」「論理的」「高齢化」のような言葉です。(3)練習問題[1] 次の太字の部分を2字熟語に言い換えましょう。① 移民の受け入れを拒んだり、退けたりすることは慎まなければいけない。② スポーツは健康を保ち、体力を増やすことに欠かせないもの
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【基礎編/正しく使おう】接続詞と指示語

(1)接続詞の種類①順接したがって、すると、そこで、そして、だから、ゆえに②逆接けれども・しかし・だが・でも・ところが③例示たとえば④添加さらに・しかも・そのうえ・それに・なお⑤並列および・かつ・ならびに・また⑥対比・選択あるいは・それとも・または・もしくは⑦説明・補足すなわち、ただし、つまり、なぜなら⑧転換さて、ところで(2)小論文を書くときの接続詞についての考え方①接続詞は正しく使うこと。 接続詞の用法は国語の教科書や『国語便覧』などで確認してください。②小論文初心者は接続詞の使用法に慣れるために、なるべく積極的に使ってください。③「そして」の多用は控えましょう。上級者になると、接続詞を多く使わなくても文意がとれるこなれた文章が書けるようになります。⑤「接続詞を多く使う」、「あまり使わない」は書き手の好みによります。また、誤って使うと減点になりますが、接続詞がないという理由で減点になることはあまり多くありません。⑥特に400字など字数制限の少ない小論文では、なるべく字数を節約して簡潔に書くことが必要になってくるので、接続詞の使用も必要最小限に控えたほうがよいと考えます。⇒「<3>小論文・究極の技法・プレミア⑦字数を増やす工夫、減らす工夫」⑦「つまり」「すなわち」は小論文の要となる結論部分で積極的に使いましょう。⇒「<3>小論文・究極の技法・プレミア①具体表現と抽象表現」参照(3)指示語を使う 小論文では、少ない字数のなかで自分の主張を最大限、効果的に表現するために重複を避けることが表現上の大切なポイントとなります。 そのためには、各所で指示語をうまく使うことが求められます。
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【基礎編/面接でも使える】結論をどこに書くか

(1)3つのパターンを使い分ける結論をどこに書くかについては3つのスタイルがあります① 尾括(びかつ)型……結論を最後の段落に書く。3段落構成の「序破急」や4段落構成の「起承転結」がこれにあたります。② 頭括(とうかつ)型……結論を最初の段落に書く。 結論を初めに書くことで、読者にわかりやすく伝えられるメリットがあります。面接やプレゼンテーション、ディベートなどに用いると効果的です。③ 双括(そうかつ)型……結論を最初と最後の段落に書く。 最初に書いた結論を最後にもう一度、念を押す形で提示します。800字以上の字数で書くときに用いるとよいでしょう。400~600字の指定字数で双括型の文章は、くどい印象を与えるので、お勧めしません。(2)尾括型の文例第1段落 地球環境問題が現在、深刻である。第2段落 この地球の資源は有限であり、豊かな生活はいつまでも続けることには限りがある。第3段落 1992年にブラジルで開催された環境開発会議では、「持続可能な開発」をスローガンに掲げた。第4段落 豊かな生活を未来のこどもたちに伝えるために、私たちは地球環境問題に対して積極的に取り組まなければならない。 ⇒ 【結論】(3)頭括型の文例第1段落 日本への移民の受け入れに賛成である。  ⇒ 【結論】第2段落 少子高齢化は進展し、ついには2015年から日本は人口減少に転換している。第3段落 移民の増加はさまざまな文化摩擦や社会問題を発生させることが予測される。第4段落 私たちは多文化共生をめざすための努力を惜しんではいけない。(4)双括型の文例第1段落 小中学校で道徳を教科に導入することに私は反対であ
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【基礎編/ここがポイント】段落構成

(1)段落とは何か 同じ内容で書かれた文章のまとまりを段落といいます。 新しい段落から文章を書き始めるときには、最初のマスを1マス開けて書き始めます。文章の内容を変えるときには、段落も変えます。この場合、新しい段落の最初のマスを1マス開けて書きます。(2)3段落構成の文章 3段落構成の文章を「序破急」といいます。 第1段落(序)では、基本的には問題提起(主題の提示)をします。 第2段落(破)では、主題を展開します。設問や参考文の内容を分析し、具体例を挙げながら独自の考察を行ないます。 第3段落(急)では、結論を書きます。その際、小論文では必ず理由を添えること。 「序破急」(3段落構成)の文章は、指定字数の少ない文章(400字以内)に適しています。小論文の初心者は初めに「序破急」(3段落構成)で文章が書けるように練習してくさい。 3段落落構成の文章の例を以下に提示します。<例文1>生活習慣病1⃣生活習慣病は完治が見込めず、対症療法しか治療法はない。発症してからでは遅い。治療費や看護、介護の負担を未然に無くすには、生活設計によって予防することが望ましい。具体的には食生活の改善、適度な運動、十分な睡眠と休息、ストレスの少ない規則正しい生活を心がけることなどがこれにあたる。2⃣生活習慣病を発症した場合、食事療法など患者も責任を持って治療に取り組まなければならない。糖尿病や高血圧性疾患などは、重症化する前に食事や運動などの生活設計を改善することで重症化を食い止め、仕事や生活に支障をきたさずに日常を送ることができる。3⃣ 人はいずれ老いる。老いても快適で豊かな老後の生活をおくり健康寿命を延
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【基礎編/目からウロコ】小論文の「よい文章」とは?

(1)「よい文章」とは何か 小論文というと、巧い文章、美文、達文を書かなければならない。そう思っている受験生が多いかと思います。実は、大学入試の小論文は美文、上手な文章を書かなければいけないというわけではありません。もちろん、巧い文章を書くのに越したことはないでしょう。しかし、一部の難関私大の文学部(慶應義塾大学文学部)や芸術系の大学(日本大学芸術学部)ではない限り、巧い文章を書かなければ合格できないというわけでは決してありません。 なにしろ、みなさんは小説家や脚本家などの文章のプロをめざすわけではないのですから。 巧い文章を無理して書かなくてもいいけれども、入試で「よい文章」を書かなければ高い評価点をもらえることは難しく、合格に結び付くことも厳しいかと思います。 それでは、「よい文章」とはどんな文章でしょうか。 それは、書き手の「言いたいこと」が読者にうまく伝わる文章です。表現が不十分で、何を言いたいのかが曖昧(あいまい)であったり、いろいろな意味に取れたりして、誤解を招くような文章は「よい文章」とはいえません。 受験生の主張が余すところなく十分に読者(採点者)に伝わり、その主張が論理的な説得力を持ち、なおかつ独自な視点をもっていれば、大学の門に限りなく近づくことができるというものです。 つまり、「よい文章」とは「わかりやすい文章」のことなのです。(2)「わかりやすい文章」とは それでは「よい文章」=「わかりやすい文章」とは、どんな文章でしょうか。 「わかりやすい文章」を考える前に、わかりにくい文章、いわゆる悪文について見ていきましょう。以下の悪文の例を示します。<悪文の例1
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