270.ポテトチ?ップス、カップ麺…深夜に「ジャンクフード」を食べたくなる理由は
・ポテトチ?ップス、カップ麺…深夜に「ジャンクフード」を食べたくなる理由は 対処法を美容のプロに聞く
仕事などで多忙な人の中には、深夜にポテトチップスやフライドポテト、カップ麺などの高カロリーな食べ物を食べたくなることがあるようです。こうした食べ物は栄養価が低いことから、「ジャンクフード」と呼ばれています。
深夜にジャンクフードを食べたくなるのはなぜでしょうか。脂肪溶解注射や食事指導など、いわゆる「医療ダイエット」の診療経験が豊富な、TCB東京中央美容外科 六本木院院長で医師の鎌田紀美子さんに聞きました。
ストレス、夜更かしが原因
Q.深夜にジャンクフードを食べたくなるのは、なぜでしょうか。
鎌田さん「ジャンクフードとは炭水化物の比率が高く、高カロリー、高塩分、高脂質で、ビタミンやミネラルなど、体に必要な栄養素がほとんど含まれていない食品です。具体的には、ハンバーガーやカップ麺、スナック菓子などが挙げられます。深夜にジャンクフードを食べたくなる場合、以下の2つの原因が考えられます」
・ストレス
ストレスを受けると、脳の前頭前皮質の機能が一時的に低下することがあり、その場合、カロリーが高い食べ物を食べたくなります。そのときに、糖質や脂質などを多く含んだジャンクフードを摂取すると、脳内の快楽中枢が刺激されるため、気分が高揚し、満足感を得ることができます。
この経験が習慣化された場合、気分が落ち込んだり、不安を感じたりしたときなどに満足感を得るために、ジャンクフードを食べるようになります。深夜にストレスを感じやすい場合は、そうした傾向が強まります。
・血糖値の低下
血糖値が低下す
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