「知っている」の罠
今は情報が溢れている時代なので、本や発信されている情報の中には既に知っている知識もたくさんあります。その知っている知識に対して「まだ知らないことがたくさんある」と思うことを何となく「良し」とされている風潮があります。成功者と呼ばれる人も「私はまだ知らないことが多い」とよく発信しているのを聞きます。しかし、「知らない」と言うことは謙虚さのアピールになっていると感じることも多いです。また、使い方によっては相手を馬鹿にしているような言い方にもなりかねません。「私はまだ知らないので教えてください。」このような質問を会社員時代によく受けました。心の中で「私より経験や知識が明らかにあり、 知っているはずなのになんで?」と感じていました。「あなたはご存知ですよね?」と返すのも何だか気が引けて、真面目に回答したところ、「こういうことじゃないのですか? 違いますか・・?」と反論がきます。上辺だけの謙虚さや揚げ足をとるテクニック的なものと徐々に感じるようにもなりました。しかし、最近、岡田斗司夫さんという方の動画に答えがありました。「知っている」はそこで成長が止まる。「知らない」と言うのはまだまだ追求できることがある。と言うことでした。なるほど。成功している方の「まだ知らない」と言う発言はまだまだ向上する点があると言う意味です。「私はまだ知らない」の使い方「私はまだ向上する箇所がたくさんある」という解釈の方が私には腑に落ちました。既に知っていることでも向上点、改善点はまだある。だから私は、まだ知らない。ここまでお読みいただきありがとうございました。追伸:岡田斗司夫さんの動画は非常に面白いですが、女性
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