人生を開花させる慈しみ
実家のベランダにまるでハイビスカスのような花が咲いている。母親が育てているんだろう。名前がサマーブリーズというらしい。検索してみると、やはりハイビスカスの種類のようだ。住んでいるのは本州の真ん中あたりだけど日本全体が亜熱帯化しているのを感じた。今日の気温は34℃。ぼんやり眺めていたらふと、こんな言葉が浮かんだ。「かんしゃく(癇癪)から、く(苦)を取り除けばかんしゃ(かんしゃ)」法話かよ、、、って鼻で笑いながらここに恥ずかしながら書き込む。浮かんできちゃったんで。苦しみを取り除くために久々にこの本を本棚から取り出した。アルボムッレ・スマナサーラの「慈悲の瞑想」。スマナサーラは日本在住のテーラワーダ仏教のお坊さん。養老孟司さんやイケハヤさんなどの著名な人とも本を出してる人。表紙はメンタリストダイゴさん、まだホームレス事件の前。能力主義は無能に無慈悲な面はある。慈悲の瞑想は思いやりを自分や周囲の人たちに向ける瞑想。私は幸せでありますように私の悩み苦しみがなくなりますように私の願い事が叶えられますように私に悟りの光が現れますように私は幸せでありますようにスマナサーラはYouTubeでも慈悲の瞑想の動画を出しているのでそちらから触れてみるのがいいと。セルフコンパッションはこの慈悲の瞑想を心理療法に加工している気がする感謝の量と器の大きさは比例する。怒らない、怒らない。
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