こんにちは!先日、大学の門下生による声楽発表会がありバーンスタイン作曲の舞台作品『キャンディード』から「Glitter and be gay」を歌いました♪この曲は、私にとって大学の卒業演奏会以来ずっと大切にしてきた宝物のようなレパートリー。 何度歌っても、そのたびに新しい発見とスリルをくれる一曲です・・・(いろんな意味で) キャンディードとは?『キャンディード』は、ミュージカルでもオペラでもない、まさにバーンスタインらしいユニークな舞台作品。物語の中で、この曲を歌うのは主人公キャンディードの恋人「クネゴンデ」。彼女は高級娼婦として売られてしまい、嘆きと諦めの中で、あまりに過酷な現実を受け入れようとした結果、感情が壊れてしまう…そんな複雑な瞬間を描いたアリアです。この曲の魅力 この曲の魅力は、とにかく振れ幅の大きな感情表現!大泣きしたかと思えば大笑い、時に悪魔のような声色まで飛び出します。感情のジェットコースター波のような展開に、舞台上の私はもう全力で飛び込んでいくしかない…そんなスリリングさが、たまらなく好きなんです。笑私が本番直前まで「この動きはもっとこうしよう」「ここで表情を変えたい」と試行錯誤を繰り返すのに、温かく付き合ってくださったピアニストには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。「Glitter and be gay」は高音の連発に加え、細やかな音の動きそして狂気を帯びた演技が不可欠な、とてもハードな曲。歌の技術も体力も試されますが、その分、演じきった時の達成感は何ものにも代えられません。もしこの曲をレッスンしたい!なんて言われたら…私、ちょっと熱が入りすぎてしまう