第3回目『クラシカルと音楽』

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音声・音楽
みなさん、こんにちは!
MOE音楽教室の小松萌です。

あっという間に3回目となりました、「週1de学ぶ音楽」シリーズ!
前回の記事の内容、知っている方はどのくらいいらっしゃいましたか〜?

さて、今回も「へぇ〜!」と思っていただける!?内容を書いていくのでぜひ最後まで読んでくださいね!

第3回目のテーマは・・・
【クラシカルと音楽】
新型コロナウイルスの影響で舞台や映画、お芝居などは観に行くこと困難となってしまいましたね・・・
今はなかなか行きにくい!という状況ですが、行けるようになったらぜひとも観に行っていただきたいので、今回は「本当は身近な!」クラシカルな世界をご紹介します。

その名も「本当はこんなに観やすくて面白い!クラシカルな世界!」
・・・ドユコト!?イヤイヤクラシックワカラナイ・・・と思ったそこのあなた!実はとっても面白いんですよ。
今回はそのクラシックの代表と言える「オペラ」についてお話していきます。

まず、みなさんの中で「オペラ鑑賞」ってどんなイメージでしょうか?
『堅苦しい』『正装していく舞踏会みたい』『敷居が高そう』『何言ってるかわかんないから話もわからなそう』
書いているうちに落ち込んできましたがそんなところでしょうか・・・笑

確かに「オペラ」はコンサートホールや海外の団体も利用するようなホールで演奏会をすることが多いため、正装のイメージがあると思います。
ですが実際は・・・・特段ドレスコードはない!!・・・そうです。笑
ただ実際の会場に着くと、「あぁ、やっぱりもうちょっと綺麗めな服装にすればよかったな・・・」とちょっと気になってしまうほど素敵な会場ばかりなのと、演奏者は正装をしていることが多いので、後悔することもあります。笑
ドレスがないからオペラは観に行けません!という心配は必要なし!ってことですね。
かといってやっぱり気になると思いますが・・・せっかくならおしゃれをして自分自身も楽しんじゃおう!くらいの気持ちでいいと思います。
※たまーーーーに正装コンサートなどドレスコードがある演奏会などもありますから注意してくださいね!

そして最近のオペラは現代アレンジになると、演奏者もミュージカルのような衣装をきていることが多い!
役によってワンピースだったりジーパンだったり、話の内容は変わらなくても現代版にアレンジされているものはとっても見やすくできています。

また、クラシックというと堅苦しいイメージは拭えないですよね。
イタリアやドイツ、フランスといった国の言語の舞台を見ても、何言ってるかわかんないし・・・内容も難しいんじゃ・・・と思いがち。
ですが!!舞台でも字幕がちゃんとあるんです!!映画と同じ、と思ったらなんだか親しみやすいですよね。
そしてオペラの内容も、これは本当に見て欲しいの一言につきますが、今も昔も変わらない「恋愛」や「愛憎劇」をテーマにしたものが多いんですよ。
例えばモーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」。すごい簡潔にまとめると
あるところに姉妹がいました、それぞれにかれぴがいました、かれぴが彼女の愛を確かめるために変装して、それぞれの彼女を誘惑してみるドッキリ〜!という話の内容です。
そのドッキリをしている中で、女中(メイドさん)が「浮気しちゃえよ〜」と誘惑したりして話が展開していきます。
・・・面白いでしょ。笑
結末気になりませんか。
実はそんなにかしこまって眉間に皺寄せて考えなきゃいけない内容でもないんです。
その話を進めていくセリフを音楽(曲)にしたのが「オペラ」。
「夜の女王のアリア」や「誰も寝てはならぬ」など、曲だけ知ってる!聞いたことある!という方も多いのではないのでしょうか。

これは個人的にですが、初心者におすすめオペラは
「コシ・ファン・トゥッテ」「愛の妙薬」「椿姫」がおすすめです。
「愛の妙薬」は話がわかりやすいのと、なんでやねん!って言いたくなるシーンが多い。笑
「椿姫」はオペラっぽい!と思える豪華さが特徴なので、初めてオペラに浸るにはもってこいのオペラです!

・・・少しは最初に持っていた印象は薄れましたか?
意外と身近な「オペラ」。
オペラだけではなく、色んなオペラの曲を取り出して演奏するガラコンサートなどもおすすめですので、ぜひ機会があれば足を運んでみてください!
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