『具体と抽象』とは!
『具体と抽象』
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「具体=わかりやすい」「抽象=わかりにくい」という一般認知が「抽象」を否定的に捉えている原因。
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「抽象」とは、枝葉を切り捨てて幹を見ること。
さまざまな事象から共通点を見出し、まとめること。
枝葉と幹には絶対的な位置はなく相対的に決まる。
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「抽象≒本質」「具体≒現象」
目の前の事象に対して、抽象的(本質的)解決が必要か、
具体的(現象に対しての)解決が必要か。
変革期:抽象度の高い提案が必要。ブレスト
安定期:抽象度の低い(具体的)フォローが必要。
なぜなぜ会議。
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「抽象=自由度が高い」「具体=自由度が低い」
相手の好む「抽象度(自由度)」を見極めて依頼する。
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抽象度と仕事のクオリティー
抽象度の高い仕事(企画・構想)は少数で行う。
多数意見を含めるとかえって凡庸的になってしまう。
抽象度の低い仕事(具体的な現場作業)は役割分担、システム化、して効率的に行う。
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「単純化」と「短絡的」の相違
単純化=異なる事象の共通点(目に見えない)を見つけ、短くまとめる(公式など)
短絡的=表面的に見えている事象だけで全体が見えていると勘違いする。
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「二者択一」と「二項対立」
二者択一:具体レベルでの2つの事象からの選択
ラーメンかうどんか、パスタかオムライスか
二項対立:抽象度の高い二つの比較
考え方の幅と位置を決める座標になる
美容室にとって大切なのは技術か接客か
具体的な答えはないもの
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目標設定においての抽象と具体
「抽象」志が高い
「具体」実効性が高い
抽象度の高い目標から階層的
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