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心の悩みを“短く深く”解く。ブリーフセラピーを学んで感じたこと

皆さま、おはようございます!秋晴れが続き、バイクでツーリングに行きたい季節となってきました。さて、そんな中、先日「ブリーフセラピー(短期療法)」の研修をオンラインで受けました。心理の学びを続けてきた中で、これまでとは少し違う“視点の転換”が得られたので、今回はその感想をシェアしたいと思います。ブリーフセラピーって?ブリーフセラピーとは、「できるだけ短い期間で変化を促す」心理療法のひとつです。“短期”というと、なんだか軽く聞こえるかもしれませんが、実際にはとても奥深く、クライアント(相談者)の今の状況を丁寧に見ながら、最も効果的なアプローチを考えていく方法です。今までとの違いにハッとしたことこれまで私が学んできた技法では、「答えはクライアントの中にある。私はその答えを一緒に探す」という立場を大切にしていました。でも今回のブリーフセラピーでは、もう少し積極的に関わるんです。“時間をかけて背中を押す”というよりも、“隣に立って最短ルートを一緒に探す”ようなイメージ。クライアントが早く楽になれるよう、時にはこちらから提案することも大事だと知りました。「時間をかけること=良い支援」とは限らないんですね。「人間は円の中で生きている」という気づきもう一つ印象に残ったのは、「人間は相互作用の中で生きている」という考え方。私たちは、つい「原因と結果」で物事を見がちですが、ブリーフセラピーでは、もっと“円環的”な視点を大切にします。たとえば、「あの人が冷たいから私は落ち込む」というより、「私が落ち込むと、あの人も距離を取るようになってしまう」というように、お互いが影響し合っている関係として見るんで
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【心理療法の解説⑤】ブリーフセラピー(短期療法)ー短期間で変化を生む“解決志向”の心理療法

1 はじめにブリーフセラピー(短期療法)は、短期間でクライアントの問題解決を目指す心理療法のひとつです。従来の長期的な精神分析などとは異なり、限られたセッションの中で具体的な目標を設定し、それに向けて実践的なアプローチを取る点が特徴です。1970年代から1980年代にかけて発展し、ミルトン・エリクソンの影響を受けたセラピストたちによって広まりました。2 ブリーフセラピー(短期療法)の特徴ブリーフセラピーの大きな特徴は、「解決志向」である点です。問題の原因を深く掘り下げることよりも、今できること、すでにうまくいっていることに注目し、それを活かして解決へと導く姿勢をとります。特に、ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)は代表的な手法であり、クライアントの強みやリソースに焦点を当てます。また、セラピストとクライアントの協働関係を重視し、対話を通して現実的で達成可能な目標を設定します。3 ブリーフセラピー(短期療法)の効果効果としては、短期間での行動変容や問題解決が見込めるため、職場や学校、医療機関などさまざまな現場で応用されています。限られた時間や資源の中でも実践しやすいため、現代社会のニーズにも合致しています。また、クライアントが主体的に取り組むスタイルであるため、自尊感情の向上や自己効力感の強化にもつながるとされています。一方で、深層的な問題や長期的なトラウマには対応が難しい場合もあり、適用範囲には限界があります。しかし、問題の本質を見極め、焦点を絞って働きかけるという点で、効率的かつ実用的なアプローチであることは確かです。ブリーフセラピーは、「少ない回数
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