絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

9 件中 1 - 9 件表示
カバー画像

今、何をすべきか?

ロシアはいつまで侵攻を続けるのか?身勝手な暴力を振るう輩に屈服するなど決してあってはならないが、このままでは何の罪もない人たちの命が次々に失われていくであろうことは明白。かつては役者として戦争や原爆の悲惨さを訴え、憲法9条を守らんとするイベントにも参加してきた身としては、このまま黙っていることはできない。武器を持って戦うか否かは別にして、いずれはこの国も何らかの侵攻・紛争に巻き込まれるのではないかと私はにらんでいる。前述の通り、私は武力で物事を解決することには反対だが、それでも有事に際しては他の方法で何らかの事を起こさねばならないことになるだろう。それを思うと、今、自分の人生設計だの仕事だの生活だのと言っている場合ではないように思う。他に、やるべきもっと大事なことがあるのではないのか?①拙いいろは数え歌で想いを訴えたり、②ウクライナ支援のための各種基金に寄付するだけではなく、もっと具体的な何かを始める時なのだと真剣に考えている。今は、まだ①と②しかできないが…。せけんにそむき へいわおかす ひをみとめぬ ろしあは やゆのこえ ふまゑて ほねつもる うくらゐなより たちされ(世間に背き 平和侵す 非を認めぬ ロシアは 揶揄の声 踏まえて 骨積もる ウクライナより 立ち去れ)せけんにそむき やゆのこえ ふまゑぬ ろしあは へいわおかす ひをみとめて ほねつもる うくらゐなより たちされ (世間に背き 揶揄の声 踏まえぬ ロシアは 平和侵す 非を認めて 骨積もる ウクライナより 立ち去れ)へいわおかす ろしあの うくらゐなせめは ゆるさん やみよ ほそきこえふゑて ねむれぬ ひとたち
0
カバー画像

セルフ・カウンセリングのすすめ

私は、心理カウンセラー、メンタルヘルス指導員であると同時にメンタルケア・アドバイザーでもある。 メンタルケア・アドバイザーとは、心の問題がどこから生じてきているのか、本人が探して解決できるまでを見守り、サポートしていく資格者。カウンセリングチャートを参考に、クライアントがどんなコーチングを受けたらよいのか、あるいはどんなトレーニングに取り組んだらよいのかをアドバイスする人。 ストレスを抱える他者の経験や気持ちを聞き、受け止めたり、自分のストレスを軽減しながら、職場の方の気持ちが落ち着くように接することができるようになることで、家族、友人のために、また、社会の中で活かすことができる資格なのだ。 その軸となるのが「セルフ・カウンセリング」。 心理カウンセリングでいうところのそれは、自分自身の気持ちのみを振り返り、理解するにとどまるが、メンタルケア・アドバイザーのそれはもう少し奥が深い。 自分・相手・自分と相手、この三つについて同時に気づきを促し考えていく。 そのため、日常のあらゆる場面での出来事を、自分と相手が言ったこと、自分がしたこと、思ったことを記述し、振り返っていくのだ。 例えば、こんな風に… 【自分のセリフ】 ①私は出荷リストを見た。②私は<朝からこんな大量に頼んだら怒るやろうな>と思った。③私はIさんの席に行った。④私はIさんに出荷リストを見せた。⑤私は「悪いけどこれ伝票入力してほしいねん」と言った。 【相手のセリフ】 ①Iさんは出荷リストを見た。②Iさんは「もう、こんなんかなんわ。③急にいっぱい言わんとってよ」と言った。 【自分のセリフから】 ②私は<朝からこんな大量に
0
カバー画像

恨み晴らされ人(仇役代行)とは?

ここで出品しているサービスの一つに「恨み晴らされ人 心理カウンセラーが仇役を代行します ~あなたの言いたいことや怒りを気が済むまでぶつけてください~」というのがある。これは、心理カウンセラー養成学校の授業で実際にやっていたことで、相手役は、気持ちを受け止め、お詫びや反省といった肯定の言葉を返す。ここで肝心なのは、決して言い訳や否定をしてはいけないということ。 この授業、私の場合は、大人になってから意識的に親に対してこうしたことをやってきたし、一旦スイッチが入れば他者に対してとことんまで思うところを言う性質であるので苦にもならないのだが、そうでない人は涙したり怒りに体が震えるほどの嘆きや悲しみの感情を表す(これが心の浄化につながる)ことがある。中には、どうしても思いを口に出すことに抵抗があってこのワークができない人もいる。そういう人には決して無理強いをしない。 実際、授業では、父親役に思いをぶつけて涙したり、どうしても口を開けなかったり、様々な人がいた。それはそれでいい。 自分がこんな目に遭うのはおかしい、自分が正しいのに、実力があるのに、組織や世間は正当に評価していない、その他、誰にも言えない、口に出せない、けれどもずっと胸に仕舞ったままでは耐えられないいろんな思いが人にはある。責めたい、怒りたい、謝罪させたいことや相手も山ほどある(現に私がそうだ)。そして、大体の場合においてどこからも誰からもそれに見合うだけの幸運や謝罪など訪れはしないしありはしないのだ。 通常の傾聴では、ただ否定せずに気持ちを受け止めたり心を落ち着かせたりはしても、憎い相手に成り代わって不満や怒り、恨みつら
0
カバー画像

【みんなにマルをつけましょう】

 今月末まで、過去のブログを一部修正を  施した上で再掲載とさせていただきます。  今日は、ドラマの台詞に感銘を受けた話。 ────────────────────  今年の8月30日に放送された「ドラマ  スペシャル お花のセンセイ」の冒頭の  主演・沢口靖子のセリフに感銘を受けた。  参議院議員候補に擁立された主人公の鳳  丸子が、政見放送で、「自分にもマルを、  そして、人にもマルをつけられる人に」、  「人のいいところを沢山見る」、「この  国で暮らす全ての人が優しいマルで包み  込まれますように」、そんな政治を志す、  と言っているのだが沢口靖子の演技力も  相俟って、メンタルケア・アドバイザー、  心理カウンセラーの私の心に強く響いた。 ────────────────────  「自分にもマルを、そして、人にもマル  をつけられる人に」「人のいいところを  沢山見る」は正に自己理解・他者理解の  ことで、メンタルケア・アドバイザーや  心理カウンセラーのみならず全ての人に  必要な考え方である。ドラマではこの後、  「お互いを認め合い、マルを付け合えば、  この世から戦争はなくなると信じている」  と言っており、「この国で暮らす全ての  人が優しいマルで包み込まれますように」  という人間究極の願いへと続くのである。 ────────────────────  私自身、メンタルケア・アドバイザーや  心理カウンセラーとして、「自分の周り  の全ての人が優しいマルで包み込まれる」  そういう人になれるよう努力しなければ、  と思っているので、「五十にして天命を  知
0
カバー画像

【「やっくん」久木弥九蔵:著 第7回】

 今月末まで、過去のブログを一部修正を  施した上で再掲載とさせていただきます。  本日は、初期の名作、久木弥九蔵自叙伝  「やっくん」全7回の最終回となります。  前回のブログも併せてご覧くださいませ。 ──────────────────── その後、これからの自分を真剣に考えた。  いつまでもこのまま勤め続けていられる  ものではなし、既に五十に手が届く年齢  になっている。五十を過ぎてこんなこと  の繰り返しでは、先が見えない。それに、  これからは、企業にしがみつかずに死ぬ  まで働けるようにしておかないといかん。  第一、これだけ行く先々で従業員の心の  健康が守られていないことを目の当たり  にしては、その改善や傷ついた人の治療  にあたるのが同じ痛みを知る自分の務め  ではないか。どれだけのことがやれるか  分からんが、これからはメンタル関連の  勉強に力を入れ、資格も取ろうと決めた。 ────────────────────  それから、メンタルヘルスマネジメント  検定の3種と2種を皮切りに、メンタル  ケア・アドバイザー、心理カウンセラー  と学び続けていった。まあ、人並みには  勉強したつもりだが、人より抜きん出て  いるとは言えず、どの程度実力がついた  のかも分からない。それでも偉いもので、  試験を受けたらみんな合格してしまった。  おかしいとは思ったのだが、文句を言う  理由もないから、有り難く受けておいた。 ────────────────────  誰に対してでも自分が受けてきたような  仕打ちはあってはならないと思ったから、  現在の道(メ
0
カバー画像

【恥と怒気と意地と】

 自殺防止対策の電話相談員、遺憾ながら  不採用となった。カウンセラーとしての  実力云々とは関係なしに、所持している  資格や実務経験等のハードルが高いため、  二の足を踏まれたのだろうと思っている。  いつもながら、私は組織に評価されない。  敢えて打ち明けているここまでが「恥」。 ────────────────────  今回の選考、最終面接まで残ったのだが、  呆れたことに、そこまで来て尚、過去の  一次面接・一次審査・二次審査の出来を  踏まえて総合的に判断する、と言うのだ。  通常、こうした選考は、各段階をクリア  して初めて次に進めるものであり、次の  段階で過去を云々するのはおかしかろう。  応募者は、最終面接の時点では、全ての  段階をクリアしているという認識であり、  能力的には問題がなく、この組織に適合  する人物かどうかを見極めるだけの適性  審査のつもりで臨んでいる筈で、全ての  選考の出来を踏まえて総合的に判断する  など先ず考えられない。寝耳に水である。  選考規定には「各審査を通過された方に  次の審査の案内をする」とある。ならば、  次の審査に進む時点で前の審査はクリア  していると誰もが考える筈。それなのに、  最終面接でも尚、一次面接・一次審査・  二次審査の出来を踏まえて総合的に判断  するということは、要するに、それらの  選考をクリアしたと判断して次に進ませ、  最終面接まで残したのではない、兎に角、  一応は来させたと取らざるを得ない訳だ。  このやり方は、非常に問題があると思う。  この点については、採用担当にメールで  厳しく
0
カバー画像

【新しい視点を持とう 認知の歪み・序章】

 労働者の六割以上が仕事で悩みを抱えて  おり、且つ、年間三万人を下回り、年々  減少傾向にあると言われていた自殺者の  数も今後再び増加傾向に逆戻りするかも  知れないとされ、私のような非力な者の  ところにまで自殺防止支援電話相談員の  第一次募集に推薦応募の話がくるくらい  だから(今回の第一次募集に失敗しても、  今後も、第二次、第三次と募集が続くと  思われる)、メンタルヘルスの問題には、  私も心理カウンセラー、メンタルケア・  アドバイザーのみならずメンタルヘルス  指導員としても真剣に取り組むつもりだ。  現在、労働者の仕事上の悩みの第一位は、  仕事の量であるが、数年前までは職場の  人間関係だった。これはコロナ禍の現状  にあって、不当解雇や生活苦等で順位が  元に戻る可能性も十分に考えられるので、  メンタルヘルスの問題は重要課題である。 ────────────────────  昔も今も、メンタルヘルス不調には人間  関係の問題がどうしてもついてくるもの。  お互いの相性や相手の資質にも起因する  こととは思うが、今自分が置かれている  現状については、物事の捉え方や他者に  対するアプローチの仕方(所謂「6つの  気づき」)によっては気づきや反省の上、  違った視点で考えることも可能だ。更に、  ここでメンタルヘルス指導員がすること、  それは、メンタルヘルス不調者の悪循環  に陥るネガティブな考え方の癖に対する  アプローチ。これを認知再構成法と言う。 ────────────────────  認知再構成法とは、過度にネガティブな  気分・感情や
0
カバー画像

【抱き締め合い・殴り合い】

 「他者の存在を認知している」、つまり、  「あなたがそこにいることを私は知って  います」、という意味の「ストローク」。  3種類の「ストローク」で肌を触れ合う  のが、「身体的ストローク」なのである。 ────────────────────  肯定的な肌の触れ合いには、抱きしめる、  撫でる、等、否定的な肌の触れ合いには、  叩く、殴る、等がある。恋人と抱き合う  のも、嫌な相手と殴り合うのも「身体的  ストローク」だ。好いていようが嫌って  いようが、「相手の存在を認知している」  ことに何ら変わりはない。ただ、現在は、  何かと言うと暴力だと騒ぎになり、昔で  言うところの「教育的指導」もできない。  だから、心理カウンセラー養成学校でも、  「身体的ストローク」を教えてはいるが、  否定的な「身体的ストローク」の実行は  不可能ではないかと疑問を呈したものだ。 ────────────────────  私自身、親しい友人から悩みを聴かされ、  感情移入するようなことがあると、その  相手が愛しく思えてきて、抱き締めたく  なることがある。かと思えば、思い出す  度に、殴ってやりたい、法律が許すなら  殺してやりたいくらいに思うほど憎んで  いる相手もいる。しかしながら、前者は  セクハラと言われかねず、後者は犯罪だ。  故に、どちらの「身体的ストローク」も  実行できない。そしてストレスが溜まる。 ────────────────────  人間、ストロークに飢えると心が荒れる。  私自身、過去に職場で存在を認知されて  いなかった時には、職場内の良くないと  思
0
カバー画像

【自分で死なないために…】

 私は、心理カウンセラーであると同時に  メンタルケア・アドバイザー(心の問題  がどこから生じてきているのか、本人が  探して解決できるまでを見守りサポート  する資格者。カウンセリングチャートを  参考にクライアントがどんなコーチング  を受けたらよいか、あるいはどのような  トレーニングに取り組んだらよいのかを  アドバイスする)でもある。コーチング、  トレーニングの中でも、一つの事象から  自分と相手を同時に見つめ直すセルフ・  カウンセリングは自己洞察や成長促進に  もってこいで、人間関係の悩みを抱える  人には是非取り組んでもらいたいと思う。 ────────────────────  過日、私がメンタルケア・アドバイザー  として所属するセルフ・カウンセリング  普及協会から、自殺対策の電話相談業務  スタッフ募集の話があると連絡を受けた。  全国心理業連合会から依頼があった話で、  自殺者数が増えていることを鑑み、緊急  実施として電話での自殺相談を2月1日  から拡充することが決まったとのことで、  「厚生労働省関連の主催団体様から従事  する相談員の方をご紹介いただけないか」  ということらしい。相談員として入れる  要件として、「心理関係の資格取得前提  で研修中の方」という以前は認められて  いなかったことも含まれており、本来の  必須条件であるプロフェッショナル心理  カウンセラー取得にあたり、実習研修の  時間数を積みたい人も入れる現場なのだ。  2月上旬から相談員募集受付⇒選考通過  した後に主催団体による研修⇒2月後半  より電話相談受付を一旦
0
9 件中 1 - 9
有料ブログの投稿方法はこちら