「睡魔の落日」
【心の叫び】
6歳の小学1年生の時
3時間目がプールでクタクタに疲れ
4時間目の国語の時間に
椅子に座ったまま寝てしまった。
そんな事をしてたら
椅子から落下してしまい
その衝撃で目が覚めて
クラスの子に大笑いされてしまう。
アハハッ!!ヾ(´∀`*)ノアハハッ!!(*ノ∀`)ノアハハッ!!
この事に凄く恥ずかしくなった俺は
思わず担任の高野幸子先生に
涙目になりながら「寝てるのに何で
起こしてくれないの~」と言った。
すると高野先生は
「椅子に座ったまま寝てしまって
だんだん横に倒れていくのを見てたら
面白くなっちゃって」と言われる。
その事を聞いた俺は
高野先生が意地悪に思えてしまい
「きっと悪者が攻めてきても
助けてくれないんだ」と感じた。
(ノД`)・゜・。
しかし周りを見ると
数名が俺と同様に寝てしまってて
みんな徐々に体が斜めになっていき
今にも落ちそうな感じだった。
それを俺も眺めてたら
何だかすごく面白くなってきて
心の中で「落ちろ!落ちろ!」と
ニヤつきながら叫んでしまう。
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【英雄伝説】
しばらくすると
寝てしまってた友達の三品君が
今にも椅子から落ちそうな位
斜めになってきてワクワクしてきた
そしてそのまま見てたら
案の定「ゴン!」と床に落ちて
その瞬間みんな大爆笑し始め
俺も一緒に大笑した!
ブハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
確かに高野先生の言う通り
寝たままだんだん斜めになって
椅子から落ちる瞬間を見届けるのは
とても面白くて癖になる。
更にもう1人の寝てる男子が
だんだんかなりの角度の斜めになり
クラスの
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