(399日目)ワイと助手〜群れると体温のせいで蒸れる〜
ワイ「暑くなってきましたね。」助手「そうだね。」ワイ「なにかと蒸れる季節になってきました。」助手「アナタの発言がジトッとして湿ってる気がする。」ワイ「蒸れると言えば・・・」助手「言えば?」ワイ「弱い奴ほど群れると言います。」助手「相変わらず無理矢理本題に持っていこうとするんだね。」ワイ「自分の力が無い人間ほど群れを作りたがります。」助手「例えば?」ワイ「政治とか。」助手「ややこしい話は嫌よ。」ワイ「他にも宗教とか、社内派閥とか、いじめとか。」助手「確かにね。」ワイ「力が無いと言いましたが、腕力だけの話じゃありません。自分の意思や生き様などにも言えると考えます。」助手「自分の芯がない人間は弱いってこと?」ワイ「そうです。やはり私のように一匹狼を体現していると群れません。」助手「なにカッコつけてんのよ。」ワイ「誰にも頼らず、なびくことがない。」助手「それ、誰からも相手にされてないだけじゃ?」ワイ「ストップ!それ以上はいけない。」助手「本質を突いてしまったようね。」ワイ「しかし一匹狼という言葉に多くの人が羨望の眼差しを向けるのは何故でしょうか。」助手「自分に持ってないものだからかな。」ワイ「そうです。憧れに近いのですよ。」助手「でもさ、狼って群れで生活するじゃん。」ワイ「え?」助手「だから一匹狼って正しくないんじゃないの?」ワイ「でも生後2年で群れから出て生活しますよ。」助手「そうなんだ。」ワイ「そして異性を見つけるまでは一匹狼ですから間違いありません。」助手「だったらアナタは未来永劫一匹狼だね。」ワイ「ひどい。」助手「事実を述べたまでよ。」ワイ「しかし、その辛く苦しい時期を乗り越え
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