砂の科学『ジオマンシー』とは?占い方法を徹底解説!
こんにちは、占い師のちろるです!今回はジオマンシーという占いについて解説していきます。ジオマンシーとは?まずジオマンシーとは一体何でしょうか?ジオマンシーとは、8世紀にアラビア半島で生まれた占いです。ジオマンシー(geomancy)の語源は、アラビア語の「砂の科学」をギリシャ語に訳した「大地の予言」から来ているそうです。占い師が杖などで砂漠に点を描き、その数が奇数か偶数かによって吉凶などを判断します。ジオマンシーは、イスラム圏において「当たる!」と評判になり、ヨーロッパやアフリカにも広まりました。当時は砂に描いた点で占っていましたが、現代では紙とペンを使用して占うことが一般的です。その他、さざれ石やサイコロ、硬貨、米粒を用いたり、最近ではジオマンシーカードも登場し、少しずつ知名度が上がってきています。正直、一般の方はもちろん、占い師でも知っている人はそう多くはないかもしれません。歴史ある占いではありますが、タロットカードなどと比べるとマイナーな占いですね。また、占いには命占(めいせん)、相占(そうせん)、卜占(ぼくせん)という分類があります。ジオマンシーはこのうちの卜占に該当します。卜占とは、「偶然に現れた象意から、事の成り行きや吉凶を知る占術」です。つまり、偶然出てきた絵柄や形から運勢を占う、直感や想像力が大事な占いですね🔮例えば、タロットカードやオラクルカード、易、おみくじなどがこれに該当します。亀の甲羅を焼いてそのひび割れの形で占うやり方(亀卜)も卜占に当てはまります。日本史の教科書にも書かれているので、聞き覚えがあるのではないでしょうか?卜占は、A,Bどちらかで迷ってい
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