「人間讃歌は勇気の賛歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさッ!!」by ウィル・A・ツェペリ
僕自身、あまり好きではない言葉が、あなたを「信頼」している、という言葉です。僕はこの言葉をきくたびに、見返りを求めているような、なんとなくイヤな感じを受けます。この言葉の裏には必ず、あんなに「信頼」していたのに…という言葉が張り付いているからです。あの人は「信頼」できる…という言葉も、なんというか、自己責任感を放棄している感じを受けますし、あまのじゃくな僕からするとお前が勝手に決めるなよ!みたいにも思ってしまいます。俺を「信頼」してくれ!!!!!という言葉にいたっては、浮気がばれて詰められている男性のように、言うほどに嘘くさくなりますし。。。考えすぎですかね?笑。ビジネスの世界では「信頼残高」という言葉が良く使われますが、これは、その人が日々の中で積み上げてきた貯金のように、ある意味、量化されて悪い言い方をすれば、その範囲内であれば他者をコントロールできるという指標として使われます。で、何が言いたいのか?と言えば、「信頼」というものは存在はするが、言葉にしたとたんにある種の「制約(脅迫?)」となるということです。先に言いますが、ここから、話飛びます。笑。余談になりますが、、、、、僕が卒業した国文学科のゼミで指導してくれた教授に、まだ、生きている作家に関する論文は書かないほうが良い。と言われたことがあります。理由は、「人は生きている限り、何をするかわからん」からです。純文学の巨匠作家が晩年、急にマンガを描き出すということもありえます。(これは、冗談ではなく、『枯木灘』等の著書がある、中上健二という芥川賞作家の実際の話です)余談の余談ですが、中上健二は小説家になってからも、超ハード
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