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下町ロケットを飛ばそう

2011年11月19日、私は「下町ロケット」を読んだ感想を綴っていました。 部下が「主人公の佃が私にとても被る、ぜひ読んでみて!」ということで、手渡された本が「下町ロケット」! まとまった時間がとれず、通勤途中の電車の中などで読破しましたが、なかなか読み応えのある小説でした。ストーリーの展開に最初から引き込まれ、ラストシーンでは、不覚にも電車の中で涙してしまいました。 (怪しいオヤジ..と見られたかもしれません^^;) 優秀な研究者が父親の後を継いで町工場の社長になり、現実との狭間で苦悩しながらも夢を追う。 私はずっと同じ会社で働いてはいますが、幾度となく部署を異動しています。そんな中でもがきながらも、いま再び自分の夢を追いかけてる私を、部下はその佃に見たのかもしれません。 組織は大きくなるほど柔軟性がなくなり、変化を好まなくなります。 しかし、いまの時代、自分が変わらなければすぐに取り残されてしまいます。かといって、流されるままでは、生きる意味を感じられません。 違和感を感じたとしても、それは叶わぬ夢とあきらめ、すぐさま自分の気持ちを押し殺す。そんなことを続けていると、なにも感じない、感動しない(感情認知困難)人間になってしまいます(経験談)。 いまの自分を、たとえば動物に置き換えてみるとなんでしょう? 天気にしたら晴れていますか、曇ってしますか、それとも雷雨とか... そんな自分なんだなぁと、ちょっと距離を置いて眺めてみると、どんな気持ちが湧いてきますか? その気持ちの裏には感情があります。不安、怒り、悲しさ、苦しさ... 感情を特定してみることで、自分がどうしたいのかが見
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いまある認知は誰のもの?

このところ「SAT療法」について少し紹介させていただきました。これまでの常識だけでは理解しがたく、読み進めるのを止めてしまった方もおみえになるかもしれません。 もちろん、ソーシャルスキルを修得するだけでも、人とのコミュニケーションは格段によくなります。これまで苦手で避けてきた相手とも、なんとか上手くやれるようにはなってきます。そのことはは1ヵ月ほど前に書きました。でも、心がついていかないってことが起こるんです。 私もヘルスカウンセリングを知る前、自律神経失調で苦しんでいた頃、森田療法を勉強し、やったことがあります。内観法やバイオフィードバック、自律訓練法やその他のリラクセーション法もたくさん試しました。 自分のものの考え方や受け取り方に偏りがあるから、それを「変えないといけない」。そういう観点で変容に取り組むと、頭ではわかっているけれども、気持ちがついていかなくなり、変われない自分を責めてしまうんです。「もっと要領よくなれ」と言われ続け、ずっと、できない自分が苦しかった。まるで修行僧かと感じたこともありました。 嫌いなものは嫌い、嫌なものは嫌、恐いものは恐いんです。苦手なものは苦手なんです。この感情があるから、認知は簡単には変わらないんです。 2011年7月24日、「認知」をテーマに、私はこんな記事を書いていました。今日は認知の話をしたいと思う。 前に認知行動療法について、少しお話ししました。認知行動療法では、 人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けする と考え、その療法の流れは、、 認知・思考の意
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恐怖は一瞬で消せるのか

この記事を書いた2011年4月20日、私はヘルスカウンセリング学会公認心理カウンセラー(現ヘルスカウンセラー)となり、研修スーパーバイザーとなるべく研鑽を積んでいた頃で、月2回のペースで研修に参加していました。 冒頭の引用文は、8/22の記事でも紹介させていただています。自分の気持ちを抑えずに自己主張しようとすると、見捨てられ感や自己否定の怖さから率直になれないことがある。いままで育ってきたなかで、「自分が満足するように生きなさい」というメッセージを親から受け取ってこなかったことが大きく影響している。率直に主張すると、周りから「生意気」「無神経」「あんなこと言って、いまに見ていろ」などといった反発を受けてきたことも一因だろう。このように率直になることをはばむ社会環境が、残念ながら、日本にはある。『宗像恒次:人生をリセットしたいあなたに 「心」と「脳」に効くバーチャルサプリ(2005、松塚晃佑)』からの引用です。私は以前にも、この文章を紹介していますが、そこでは、本来の自分を抑え、周りに合わせる「イイコ」は、見捨てられ感や自己否定の怖さからきており、…「自分が満足するように生きなさい」というメッセージを親から受け取ってこなかったことが大きく影響と、親との関係性を指摘しています。この後、私はSAT行動目標化支援カウンセリングをワークの中で体験し、代理顔表象などの力を借りながら「イイコ」脱却の途上(自己成長中)にあります。 最近読んだ書籍に、似たような言い回しがあったので、それも抜粋してみましょう。マイケル・ボルダック:一瞬で恐怖を消す技術(2010、フォレスト出版)拒絶に対する恐
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あなたはどんな自分?

昨日「心のクセ」という記事を書きました。 よくないと分かっていて、なんとかしたい、でも、どうにもならない。そんな時、人は解決対象そのものから目を背け、別の方法でその嫌な感情を処理しようとする。その嫌悪感情処理の方法を10通り、「心のクセ」として示しました。問題が違っても、だいたい同じようなやり方でその場を逃れるものなんです。 あなたはどんな「クセ」がありましたか?さて、今日も少し難しい話をします。 2011年4月10日、私はwikipediaに宗像恒次の言葉をみつけ、こんな記事を書いていました。 「自己イメージスクリプト」の記述が、wikipediaの中にあります。 ウェルビーイングは、本人の自己イメージによって決まる面がある。自己イメージがいいと、自分の未来を良く予期しやすく、また過去を良く評価して後悔や罪意識を持つことがないからリラックスする。自己イメージが悪いと、未来を悪く予知し、不安が絶えなく、過去を悪く評価し、うつになり、緊張気味となるからである(宗像、2006)。宗像(2006年)はその自己イメージにはスクリプト(脚本)があり、自己イメージスクリプト(Self Image-script)によって決まると考えた。自己イメージは、過去の自己についてのイメージ体験総体からなる象徴される物語的筋書きから構成されるが、それは過去の物語からつくられる「思い込み」から生じている。その「思い込み」が次の自己イメージをつくりだすスクリプトとなり、同じようなイメージ体験を繰り返させると考えた。たとえば、いま自己を振り返えった時に、自己イメージはどうであろう?「凛としている自己」とか、「
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「あるがままの自己」を表現しよう

私がヘルスカウンセリングを学び始めて3年目くらいの2011年頃、宗像恒次はTwitter(現X)に大事なことをたくさんつぶやかれていました。2020年からは更新されていませんが、過去のつぶやきを遡ってみると2011年10月7日まで見ることができました。 そんな宗像のつぶやきですが、2011年2月16日、その前日に投稿されたつぶやきを見て、ブログにまとめていたので再掲してみたいと思います。ストレスとがんやうつについての内容です。昨日2月15日、私の恩師・宗像恒次の大事なつぶやきがあったので、ここにまとめておきたい。近年うつ病の増加が続き、重大な社会問題になっている。わが国では、それに関連して過去12年間に毎年3万人以上の自殺者を出し、計36万以上にのぼり、政府の努力にもかかわらず、それが止まる気配はない。また、がんは現在300万以上の患者を抱え、毎年30万以上の死亡者を出している。年齢調整してもがんの罹病率が増加を続けており、その増加要因のコントロールが求められるがその目処は立っていない。学校では国の計画で大量のスクールカウンセラーの投入にもかかわらず、不登校者の増加は止まらず、引きこもる青年を増大させている。これらの状況にみるように、誇るべき平均寿命の長さにもかかわらず、ウェルビーイングの悪化はつづいている。個人がまわりの評価をえるために、「あるがままの自己」を否定して、自己犠牲的に他者報酬追求する行動で生じるストレス疲弊による。またこのようなウェルビーイングの悪化をもたらすわが国の社会組織として、教育・企業体制のみならず、保健・医療体制をも含め、上の立場が命令指導をおこない、
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「生きる痛み」をいかに緩和するのか

今日は、ヘルスカウンセリングのおもしろさにドンドン惹かれ、セミナーを受けまくっていた頃の2009年6月26日に書いたブログ記事を紹介したい。これまでの時代の私たちは、「正しく行動できるかどうか」に基づいて生きてきたといえるのではないだろうか。その場合、正しく生きているかどうかを決めるのは自分ではなく、一般化された他者である。私たちは、一般化された他者の評価を気にして、他者から報酬(収入、評判、地位、名誉など)が得られるように生きる他者報酬追求型行動をとってきた。他者報酬追求型行動は、運動会の徒競走のスタート前の心臓のドキドキのように、不快物質ノルアドレナリンが分泌しやすい行動である。ノルアドレナリンは、肩こり、頭痛、不眠、胃痛、腰痛などの原因となる化学物質である。ノルアドレナリンが分泌し続けるように生きていては、痛みが増すばかりで、その不快さにはとても耐えられない。ノルアドレナリンの毒性は、ハブの毒の10倍以上といわれる。だから私たちは、気晴らし食いや気晴らし性行為など、快感物質ドーパミンの分泌促進行動をとることによって不快さを代償させるのである。また、アルコールや抗不安剤、睡眠剤に頼り、不快物質ノルアドレナリンの分泌を抑制する行動を嗜癖する人も少なくない。つまり、不快物質の分泌持続が余儀なくされる日常に対して、絶えず「生きる痛み」を緩和する快感への嗜癖行動をとらざるを得ないのである。今日、嗜癖行動病である生活習慣病の増加が止まらないのも不思議ではない。 と宗像恒次はいう(「感情と行動」の大法則、2008、日総研出版)。 となれば、生活習慣病に立ち向かうためには、不快物質ノルア
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ウェルビーイングの支援

私がヘルスカウンセリングを学び始めた2009年の1月4日、「ヘルスカウンセリングとSAT」というタイトルで、こんなブログ記事を書いていました。●ただ聴くだけのカウンセリングに効力を感じない。●ふわふわしたスピリチュアルに疲れてしまった。●その時は効いた気がしてラクになるんだけど、すぐに戻ってしまう。そんなふうに感じているあなたは、ぜひ読んでみてほしい。ヘルスカウンセリング学の特徴は、遺伝学、心理学、生理学など行動諸科学にもとづくEBM(証拠に基づく保健医療)と、ナラティヴやスピリチュアリティのNBM(語りにもとづく保健医療)との融合であり、その進化は常に実践とサイエンスに基づくものです。目指すところは病気のない健康への支援ではなく、健康問題から学ぶウェルビーイングの支援であります。ウェルビーイングを阻害する悪性ストレス、そしてその根源にある潜在意識、さらにはそれを喚起する環境に改善を働きかけます。その技法はSAT法(構造化された方法でイメージ連想を促して気づきと行動変容を支援する技法)と言われるように、手順が構造化されており、誰もが、学習段階や成長段階に応じて技術を習得できる研修プログラムが確立され、その段階別水準を社会的に示した公認資格制度も設けられています。 「特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会15年史の発刊にあたって」という文書の中に、このような記述をみつけました。ヘルスカウンセリング学というものが、これまで相容れないと思っていたEBMとNBMの融合であるというのが驚きなのですが、だからこそ、私のようなエンジニアの脳にも、スッと馴染んできたのでしょうね。1つ1つの
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救世主症候群

2008年10月25日、私が初めてこの言葉に出会った時の印象をブログに書いています。対人援助職に就いている人の多くに、この傾向があるというので、少しでも気になった方は、ぜひ読んでみてください。「救世主症候群」、この言葉、あなたは聞かれたことはありますか? 私ははじめて聞きましたが、なんだかインパクトがありますよね。 ここでいうヘルパーとは、「共依存」とも「救世主症候群」とも呼ばれる心理特性を持つ人のことで、「人に必要とされることで自分は認められている、愛されている」と認知する傾向を持つ人を指します。自分を必要としてくれる人がいないと自分の存在価値を見出せないわけですから、一見自立しているように見えても、他者に寄りかかってしか生きられない「隠れ依存」があり、実は、ヘルパーというかたちをとった「隠れヘルピー」なのです。また、救世主症候群という字面からも想像できるとおり、この症状を持つ人はボランティア、カウンセラー、医師、看護師、教師、ソーシャルワーカー、宗教家など、人を助けたり人の役に立つことを使命とする対人職分野をめざす傾向があります。「私がいないと、あの人は何もできないのよ」、「アイツは、ひとりでは何も決められない」と、いかにも自分は自立しているかのような口ぶりで配偶者のことを話す妻や夫をよく見かけます。人は誰でも多少はヘルパーの要素を持っていますが、こう言ってはばからない人ほどヘルパーの傾向が強いと見ていいようです。(『宗像恒次:「運命愛」は取り戻せる(2005、講談社)』より引用)●自分を必要としてくれる人がいないと自分の存在価値を見出せない ●ヘルパーというかたちをとった
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いい子の仮面

ヘルスカウンセラーになって3年半、ヘルスカウンセリング学会主催のセミナースーパーバイザーとして1年を経た2012年9月17日に私が書いたブログ記事。●いい子の仮面をかぶっているのに疲れたのではないか、自分もそうだ。●たまったストレスが、何かが引き金になって、一気に爆発したのだと思う。●心の寂しい人だ。大切だと思える人や何でも話せる関係、出会いがなかったのではないか。●居場所がなかった時、自分も人間を壊したかった。学校という集団の場にいても、みんなで壁に向かってキャッチボールをしているようなものだ。●やりきれない気持ちをどこかでバランスを保っているか、そうでないかの違いに過ぎない。 寺内義和「されど波風体験(2005、幻冬舎ルネッサンス)」より引用させていただいた。これらは、不登校や授業崩壊、少年事件に対する生徒の感想文の中の一文だそうだ。 いい子の仮面 たまったストレス 大切だと思える人 何でも話せる関係 居場所  : これら対処の発露としての不登校、授業崩壊や少年事件は、あまりにも悲しすぎると思わないか。 その1つ1つに、われわれSATカウンセラーは、対処技術を持ち合わせているではないか、と思う。 11年前の私は、こんな思いを抱いていたのか…。なにを隠そう、私自身が、幼い頃から、「いい子の仮面」をかぶり続け、苦しい時が長かった人生なぁと思う。 だから、いろいろな病気も経験した。 幼い頃と成人してから、2度も交通事故に遭っているし、小学生の頃から骨折も経験している。 骨のことで言うなら、40歳の時、人生2度めの尿管結石で苦しんだが、その後の検査で、骨粗鬆症と診断されている。 そ
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なぜ遺伝子気質を知ると対人問題が解決できるのか

以前カウンセリングを受けたけど、ただ聞くだけで、あまり状況は変わらなかったの。一人だけじゃなく、何人か受けてみた。料金もバカにならないしね。だからカウンセラーにいい印象をもっていないんだ。こんな訴えを聞くことがあります。 自分という人間を理解して、なぜいま苦しんでいるのかを知る。 それで少しはラクになるかもしれません。 ただ、問題の原因がわかったとしても、その解決ができなければ結局は負のループから抜け出すことはできません。 そこをサポートできるカウンセラーって、意外に少ないんです。 それに、カウンセラー自身が未完了の問題を抱えていることも多いのです。 カウンセリング中に、その自分の問題に触れられると、問題を抱えたときの感情があふれ出してきて、聴けなくなってしまったりする。 これは、カウンセラー自身の自己成長が求められるところなんです。 さて、ヘルスカウンセリングにはSAT(Structured Association Technique)という技法があり、そのすべてが構造化されており、訓練すれば誰でも実施可能で、再現性の高いものになっています。しかも、その目的をクライアントの自己成長(生き方変容)に置いており、カウンセラーおよびセラピスト側は、それをサポートするスタンスを取ります。 カウンセリングによって自己理解を促すとともに、問題の原因を共に探っていきますが、それだけで終わることはありません。クライアントの自己成長のために、コーチングによって行動変容を促すのです。80%以上できそうと思えることから行動に移してもらいます。その具体的な解決策まで、クライアントに寄り添いながら探っ
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自分のあり方を変えるとき

ヘルスカウンセリングの教科書「SAT療法(金子書房、2006)」の中に、こんな記載があります。どうすれば、人は、自己のあり方と行動を変え、人格成長することができるのか? あなたは、どうすれば可能だと思いますか? ちょっと考えてみてください。   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓   ⇓ それは、次のような条件のうち、いずれかが満たされたときだと、宗像恒次は答えます。●人に本当に共感され、愛された実感や確信をもてたとき。●なぜ自分がこれまで苦しんできたかの意味が理解でき、過去の苦しみから再学習することによって希望ある未来予知をもつことができ、その結果、自分を信頼する力を回復させたとき。●自分に重大にかかわる他者に共感でき、かつ愛せたとき。深いでしょ。 あなたは、人から愛されていると確信が持てていますか?あなたは、これまでの人生から学び、自分の将来に希望が持て、自分を信じることができていますか?あなたは、あなたにとって重要な人に共感し、無条件に愛せていますか?ヘルスカウンセリングには「心の本質的欲求」という教えがあります。【心の階層的充足の原則】人は、人から無条件に愛されて、はじめて自分の存在に自信が持て、自分自身を愛せるようになる。ありのままの自分を出して生きていることが自然になると、まわりの人を無条件に愛せるようになる。●人から無条件に愛される ●自分を無条件に愛する ●人を無条件に愛する この3つの愛のバランスが保たれていると、人はとっても健康でしあわせにいられますね。そんな自分になるために、いま、行動を起こしましょう!
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伝わらなくてもいい?!

2014年5月31日に私が書いたブログ記事なのですが、10年近く経っても、おもしろいなと感じたのでここに再掲し、あなたと共有させてください。自分を押し殺しきれず、多大なストレスを抱えながら生きた会社員時代。どうしても想いが顔を出し、「これがみんなのため、社会のためになるのか」と、抑えられなくなる私は、その度に叩かれました。新しいことばかりやってきましたが、3年待ってもらえないことが多かったです。卸会社の中でメーカー的な事業を推し進めるのは大変でしたが、それを通して人間的に成長することができたなと、いまは感謝しています。早いもので、私がSAT(ヘルスカウンセリング)と出会って丸6年が経ちます。 あなたはあなたのままでいい! SATの開発者であり講師の宗像恒次先生からこの言葉を初めて聞いたとき、私は胸がジーンとし、涙がこぼれ落ちそうになりました。 私の「素」を出して、何度も辛い目に遭ってきました。 もっと要領よくなれ! 幼い頃から、何度言われたことでしょう。 そうなれたら、そりゃラクだろうよ、そう思って努力したこともあります。 でも無理でした。社会の中で生きていくためには、自分を出さないようにしないといけない。 自分を抑え、心に思っても、安易に口に出してはいけない。 出したら、また痛い目に遭ってしまうから…。 そうやって、必死に堪えて生きてきました。 でも、そんなことをしていると、どんどん自分らしさが消えていくんです。 カラダはあっても抜け殻の自分。 まるで、魂が抜けた幽霊のような自分になっていくんです。 そんな自分は嫌だ! やっぱり自分らしく、自分を出して生きていこう。 その度に
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