なぜ遺伝子気質を知ると対人問題が解決できるのか

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以前カウンセリングを受けたけど、ただ聞くだけで、あまり状況は変わらなかったの。
一人だけじゃなく、何人か受けてみた。料金もバカにならないしね。だからカウンセラーにいい印象をもっていないんだ
こんな訴えを聞くことがあります。

自分という人間を理解して、なぜいま苦しんでいるのかを知る。
それで少しはラクになるかもしれません。
ただ、問題の原因がわかったとしても、その解決ができなければ結局は負のループから抜け出すことはできません。
そこをサポートできるカウンセラーって、意外に少ないんです。

それに、カウンセラー自身が未完了の問題を抱えていることも多いのです。
カウンセリング中に、その自分の問題に触れられると、問題を抱えたときの感情があふれ出してきて、聴けなくなってしまったりする。
これは、カウンセラー自身の自己成長が求められるところなんです。


さて、ヘルスカウンセリングはSAT(Structured Association Technique)という技法があり、そのすべてが構造化されており、訓練すれば誰でも実施可能で、再現性の高いものになっています。しかも、その目的をクライアントの自己成長(生き方変容)に置いており、カウンセラーおよびセラピスト側は、それをサポートするスタンスを取ります。
カウンセリングによって自己理解を促すとともに、問題の原因を共に探っていきますが、それだけで終わることはありません。クライアントの自己成長のために、コーチングによって行動変容を促すのです。80%以上できそうと思えることから行動に移してもらいます。その具体的な解決策まで、クライアントに寄り添いながら探っていき、最後にクライアント自身が、自分で何をするか決定していただくことが、一般のカウンセリングと異なるのです。かといって、急き立てるようなことはしませんのでご安心ください。

さらに、自己理解と他者理解のベースとして「遺伝子気質」を使うのです。自分と相手のもつ気質の相違を知り、自分や相手に期待していいこと、期待しても無駄なことまでわかるため、期待できることをヒントにして、自分がとれる行動も見つけやすくなるんです。

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