思い出「上野が見る夢3」
【歩行者天国】10歳ある日1人で上野に行ったら歩行者天国が行われていた。当時の歩行者天国は車道に車が入れなくなり歩行者専用道路になるだけだった。今みたいに特にイベントなんて行われずただ人が自由に車道を歩けるのみ。この歩行者天国が行われる道路は中央通りと言う場所。この中央通りの歩行者天国を永遠に歩いて行くと銀座まで行く事が出来た。俺はこの遥か彼方まで続く歩行者天国をしばらく歩いていく事にした。((o(*´∀`*)o))わくわく♪この時の俺は歩行者天国なんて生まれて初めてでまるで遊園地の歩道みたいな感じがしまるで自由に何でもできる無法地帯に見えた。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【御成街道架道橋】俺は上野に自転車で来ていたけど歩行者天国は自転車の通行も禁止だった。この歩行者天国はちょうど寿楽のある所から始まっていたので寿楽の歩道脇に自転屋を止めて行く事にした。そして一直線に伸びた中央通りの遥か先を見たら秋葉原に走っている国鉄の橋が上野の寿楽からも見えた。このとき俺は大きな勘違いをしていた。その勘違いとは「国鉄の橋が目視できるんだからあそこまでそんなに遠くないだろう」そう思ってしまう。そして俺は秋葉原にある国鉄の橋に向かって歩いて行った。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【似顔絵】しばらく歩いていると途中に似顔絵をその場で描かいてくれる人がいた。でもその似顔絵を描く人は明らかに格好が異常だった。髪がボサボサでどっからどう見ても乞食そのものだ。しかもそんな人が10人位いてその場だけ雰囲気が異常だった。でもサンプルの絵を見ると絵の上手さが明らかに異常なほど上手い
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