子供の頃の、懐かしい場面に遭遇して泣けてきた::
いつものように、何気なくYouTubeを見ていたときの話・・・
ファミコンゲームのCM動画が流れた。
しばらくの間、そのCM動画に見入ってしまった^^:
子供の頃、友達みんなで楽しんだファミコンゲームのCMだった。
そのゲームのタイトルは「ドランゴンクエスト」。
主人公の勇者が旅をして、悪いモンスターをやっつける(;'∀')
僕は、そのCM動画を見ながら自然と当時の情景を思い浮かべていた・・・
●ゲームのやりすぎで母親に叱られたこと、
●友達と教室で自分の勇者の自慢話、
●ゲームのキャラクターで落書きだらけの教科書、
そして、CM動画終盤に流れたセリフ・・・
「あの頃、僕らはみんな勇者だった!」
このセリフを聞いた瞬間、涙が溢れてきた::
大人になった僕が、楽し過ぎた子供頃の自分に、
心の中で再会した瞬間だった。
人はなぜ、
懐かしいものに遭遇したとき、
泣けてくるんだろう・・・
二度と戻ることの出来ない、遠い過去の体験。
二度と手に入れることの出来ない、感情。
これが現在も体験していることだったり、
何時でも手に入るものだったら、泣けてきたりしない。
子供の頃にゲームをしていた時の感情は、喜びや感動だろう。
でも、時を経て大人になり発生した感情は同じもではない・・・
それは「郷愁」・・・
そして、
二度と手に入れることも、
体験することも出来ないという
ちょっぴり切ない感情、喪失感なんだと思う。
これらも全部含めて、自分の人生。
生きているからこそ感じらる、ちょっぴり切なくもあり、
あたたかく素敵な感情だと思う♪
あの頃、感じた喜びや感情は
大人になって郷愁、そして喪失感に変わる。
でも、
そんな過去を自分の人生として歩んできた事実は、
決して変わらない・・・