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【タミヤ1/24 トヨタカローラWRC 】完成

せっかく送っていただいた2000年モンテカルロスイストヨタチームのデカールでしたが、その後の調査でリヤフェンダーのロゴが大きすぎるのが判明しました。当初よりお客様の「できればタミヤのデカールで」のご要望から中古店など探していましたが、やっとデカールの状態が良いキットを見つけることができました。お客様にご要望を伺い、一旦は貼り付けたデカールを塗装ごと剥がして、再塗装、デカール貼り替えとさせていただきました。私自身もキットについていた1998年スペインのデザインが好みだったので、今回のこの手間は惜しみません。デカール貼り付け後クリア塗装>中研ぎ>クリア塗装>水研ぎ>コンパウンドがけと時間をかけて作業します。この作業を行うことでデカールの厚みが気にならなくなり、ボディ表面がツヤツヤになります。インテリアは少ないパーツで効率よくまとめられているこのキットですが、パーツが少ないということは塗り分けが多いということです。色ごとにマスキングと塗装を繰り返します。シートとステアリングは素材の感じを出すのに絵具のアクリルガッシュを使用しています。シートベルトはモデルファクトリーヒロのアフターパーツを使用。ヘッドライトとウィンカーの反射板はアルミホイルで再現してみました。完成品の確認をしていただくための写真を撮影し、梱包作業に入ります。手元を離れる輸送の間が一番ストレスの溜まる期間です。どの様に固定すれば壊れないかを常に考えています。梱包が終われば写真を確認していただいたお客様の元へと発送です。
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タミヤ フォードGT完成

タミヤのフォードGTが完成しました。以下今回行った作業内容になります。◉塗装面を艶やかにするための面出し◉ラジエターへのダクト内側、サイドステップなどの合わせ目消し◉自作のリキッドブルーを塗装◉フィニッシャーズのオートクリアで塗装した後2000番から8000番のやすりで研ぎ出し◉タミヤ粗目、細目、仕上げ目でコンパウンド掛け、プレクサスでコーティングしてあります。◉各所カーボンデカール使用◉アクステオンのエッチングパーツで各開口部のメッシュ化◉各ライトをLEDらしく加工◉インテリアのアルカンターラをアクリルガッシュで表現◉シートベルト追加◉フロアマットはベロアにて制作◉このキットでよくあるボディとシャーシの間にできてしまう隙間は裏側にガラス繊維を接着することで解消。全体を通して足回りなどかなり簡略化されているので、非常に作りやすいキットと言えますが、研ぎ出しなどを行う際は車のデザインが仇になって磨きにくい車体でした。
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カーモデルの研ぎ出し

一般的には車のプラモデルの場合、ボディ塗装の表面を研ぎ出しというテクニックを使って艶やかにしていきます。ショールームやモーターショーに置かれた磨き込まれた車をイメージしていただければわかりやすいと思います。その表面を覗き込めば顔が映り込むかと思います。あのような感じをプラモデルに再現したいわけです。そのためにはまずランナーから切り出した部品を1000番程度のヤスリによる整形から始めて、歪みのない素材を作ります。次に下地であるサフェーサーをエアブラシで塗装して、1500番程度のやすりでその表面を整えます。ボディ色もできるだけ平滑に塗装して、その上にクリアを厚めに塗ります。私の場合は濃いめのクリアを2〜3回、薄めのクリアを4〜6回塗ることで、できるだけ平滑な塗装表面を作っています。クリアは時間をかけて完全に乾燥させる必要があります。完全に乾燥したらその表面を複数の番手の研磨剤を使い塗料の凸凹を取り除き、尚且つ塗料に残るやすりの傷を消していきます。やすりと研磨剤による研ぎ出しが終わったらコンパウンドによるポリッシングを行い、映り込みに歪みがなくなるまで磨き込みます。丁寧に仕上げることで、よりリアルな仕上がりを得ることができます。注意点として、研ぎ出しや塗装作業は細かな作業が多いため、注意深く行うことが大切です。過程を楽しんで取り組むことで、素晴らしい完成品を作り上げることができます。今回の作品はボディの一部にカーボンデカール を使用したので、ここも実車さながらに磨き込みました
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タミヤ1/24フォードGTのボディを塗装

今回はボディ色にメタリックブルーを選んだので下地のサフェーサーは黒を使います。また同時にボディの裏側も黒くしておけば、完成後隙間からプラスチックの白が見えてしまうこともないでしょう。サフェーサー塗装後は表面を入念にチェックして傷があれば溶きパテで修正しておきます。フォード純正のリキッドブルーに近づけるためにタミヤのマイカブルーとクレオスの青竹色で調色しました。なかなかいい色ができたのではないかと思います。オプションのストライプは水転写デカールが用意されているのですが、形状が単純なのでマスキングして塗装することにしました。選んだのはシルバーのストライプ。マスキングテープにゴミがついてしまうと塗料もれの原因になるので、そういったことがないように机の上は入念に掃除してあります。この上からクリアを厚めに塗って、1〜2週間ほど時間をかけて塗料の奥まで乾燥させます。その間にこのボディを被せる車体の組み立てを進めます。
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タミヤ 1:24 フォードGT step1

今回からこちらのブログの方にも簡単なプラモデル制作日誌みたいなものを載せていきます。内容に関してはご依頼いただいたプラモデル、自身で検証用に作っているプラモデル取り混ぜたものになっていきます。どの様な感じでプラモデルを作っているのか、ご確認いただければよろしいかと存じます。こちらは数年前に私自身購入して保管していたタミヤ社製1/24のフォードGTというカーモデルになります。車のプラモの場合、カーディラーのショールームに飾られている実車の様に艶々ピカピカにするのが一般的な作り方になってきます。そのためには箱から取り出した部品の段階で、表面をある程度磨いて塗装の下準備をしておきます。プラスチックの成型品であるプラモデルは、どうしても表面に多少の歪みが生じているので、ヤスリを使って歪みをとってやるということになります。使用するやすりはプラモデル屋さんで売っているサンディングスティックやサンディングスポンジ、あるいは耐水サンドペーパーなどです。この作業を面出しと言います。ボディ色を塗るところの元々の艶が均一に消えていれば大丈夫です。同時にどの様な順序で作っていくか、どの様に作れば仕上がりが良くなるのかも検討していきます。
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