絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

15 件中 1 - 15 件表示
カバー画像

中小企業経営のための情報発信ブログ312:高校生が学んでいるビジネス思考の授業

今日もブログを御覧いただきありがとうございます。今日は、大森武著「高校生が学んでいるビジネス思考の授業」(阪急コミュニケーションズ)という本を紹介します。 この本は2014年出版で若干古く今も書店にあるかどうかわかりませんが、ビジネス思考についてわかりやすく説明されていて役に立つ本です。著者の大森氏は早稲田高校の数学科・情報科の教諭です。2003年から高校のカリキュラムが変わり「情報科」が必修教科となり、ビジネスに必要なコミュニケーション能力や問題解決力の基礎はそこで身につけられるというのです。情報科というと「コンピュータの使い方を学ぶところ」というイメージがありますが、「情報をインプットしアレンジし、アウトプットするまでの一連の流れを扱う教科でコンピュータはその単なる道具に過ぎない」のです。2013年から、高校の情報科は「知識重視型」から「問題解決型」に方向転換されました。まさにここにビジネス思考と結びつくところがあるのです。この本では、考えるための7つの道具が挙げられています。7番目はコンピュータですが残る6つの道具は次の通りです。 Ⅰ:「デジタル論理式」 ここでは狭い論理=記号論理を使います。デジタルの論理です。内容は、①情報のデジタル化 ②2進法 ③デジタル容量の容量計算です。最終的には、「文章を論理式で表してそれが筋の通ったものかどうか判定する」のです。つまり、文章の骨格を抜き出し「かつ」「または」「ならば」「~でない」の4つの記号で論理式を表し、それが筋の通った論理かどうかを判断するということです。ここで例文が挙げられています。「あなたはわたしのことが好きじゃない
0
カバー画像

人は理屈で動かない。動かすのは“感情”だ

これは、コンビニで年齢確認ボタンが実装されたときの話です。事務所で発注をしていると、レジでなんか揉めてるようなので現場に行きました。話を聞くと、年齢確認ボタンで「お客様にこんなことさせるなよ!」「お前が押せ!」と怒っているお客様が。私はスタッフに「私が対応するから仕事に戻って」と伝え、押しボタンおじさん(Aさん)とお話を開始しました。私:「大変申し訳ございませんが、本部からの意向もありますので、お客様にはご理解をいただきながら、ご協力してもらっています。」Aさん:「そんなの知らないよ!お客さんにこんなことさせるなよ。」私:「でしたら大変申し訳ありませんが、商品をお売りすることができません。」Aさん:「あーどういうことや!」私:「大変申し訳ないのですが、決まりですのでご協力お願いできませんか?」Aさん:「だからお前が押せよ!」私:「それは決まりなのでできません。」Aさん:「だからそれは何でだって聞いてるんだよ?」この問答を繰り返していたので、目立つし他のお客様にも迷惑だと思い、外で話をすることにしました。Aさん:「お客様にこんなことさせるなよ!ロジックが合わないんだよ!」私は「ロジック?何言ってるんだこの人は?」と思い、『いや、面倒なだけでしょう?』と返しました。Aさん:「はぁ?なんだその態度は!」私:「他のお客様はご理解していただいて、ご協力いただいてます。言われたのは初めてですけど?」Aさん:「だからお客さんにそんなことさせるなって言ってるだろ!」私:「じゃあ本部に言ってください。私は本部の意向に従ってるだけなので!」Aさん:「だからロジックが合わないんだよ!」私:「面倒なだ
0
カバー画像

YouTubeで学んで気づいた“やりたいこと”の本当の見つけ方

最近、あるビジネス系のYouTubeを見ていて、ひとつの言葉が心に残りました。「やりたいことを見つけるより“やれること”を増やせ」最初は当たり前のように聞こえたけど、実際に自分のこれまでの経験と照らし合わせてみると、この言葉の意味が、深く腑に落ちました。💡やりたいことは、やれることから生まれる「やりたいことがわからない」と悩む人は多い。でも実は、やりたいことは“最初からある”ものじゃなくて、“やれそう”と思った瞬間に生まれるものなんです。小さな「できる」を積み重ねていくうちに、「これもできるかも」「もっとやってみたい」そう思えることが増えていく。やりたいことを探すより、やれることを育てていくほうが、ずっと現実的で、前に進める。🌱できるを増やすと、価値が生まれるできる、できる、できない、できる、できる……そうやって「できる」を増やしていけば、やれることは必然的に見つかります。でも、ただ“できるようになる”だけでは足りない。本当の意味で成長するためには、できることを“誰かに提供できる価値”に変えること。やれることは、誰かにとって価値のあるもの。だから焦らなくていい。小さな「できる」を増やしていけば、それだけで誰かの力になっています。🧩プロになるということそして、もうひとつ大切なことがあります。やりたい事“だけ”をやるのは、まだプロではない。やりたい事は、やれることから生まれる。やれることを増やせば、価値が生まれる。やりたい事だけやれば、プロとは言えない。やれることを増やし、それに価値を作れば、プロとしてお金を頂ける。“プロ”とは、自分のやれることを磨き、それを人の役に立つ形にして届
0
カバー画像

【最強の思考法を1分で解説】MBAで学ぶクリティカルシンキング

はじめに ビジネスの世界では、日々複雑な意思決定を迫られています。 売上低下の原因は何か、新規事業に参入すべきか、組織改革をどう進めるべきか—。 これらの課題に対して、「なんとなく」や「経験則」だけで判断を下すことは、大きなリスクを伴います。 MBAプログラムでは、このような経営判断を適切に行うための思考法として、クリティカルシンキングを重視しています。 本記事では、MBAで学ぶクリティカルシンキングの本質と、実務での具体的な活用方法をお伝えします! 1. クリティカルシンキングの基本ステップ Step 1: 本質的な問題の特定(イシューを見つける) 多くのビジネスパーソンが陥りがちな誤りは、問題の本質を見極める前に解決策を考え始めることです。 例えば、「営業利益が低下している」という状況に直面したとき、すぐに「営業力強化が必要だ」と結論付けていないでしょうか? 効果的な問題解決のためには、まず以下の質問を自身に投げかけることが重要です: この問題が及ぼす影響の範囲は? なぜ今この問題に取り組む必要があるのか? 問題の背後にある根本的な原因は何か? Step 2: 分析のための枠組み構築 問題を特定したら、次は適切な分析の枠組みを選択します。 例えば、営業利益低下の分析には: 収益面:売上高の推移、製品別収益性 コスト面:原価率の変動、販管費の内訳 市場環境:競合動向、顧客ニーズの変化 内部要因:営業プロセス、人員配置 このように、MECEの原則(相互排他的で全体網羅的)に基づいて分析の視点を整理します。 2. 実践的な思考プロセス ケーススタディ:A社の業績改善 A社(仮名)
0
カバー画像

自分の価値を「26.5円」にまで値下げしてしまった男の話

最近、私は仕事で大手メーカーの販促プロジェクトに関わり、商業施設の店頭で加熱式タバコの本体(専用機器)を販売する現場に立っている。最先端の製品を扱い、その魅力を伝えるのが私の役割だ。しかし、そのすぐ横には販促用のタバコ(試供品)も置いている。そこで、どうしても視界に入ってくる50代前後の男性がいる。毎日その商業施設をうろついていて、仕事をしている様子は見受けられない。彼の目的は、スタッフの隙を突き、キャンペーンの試供品から「数本」だけを抜き取っていくことだ。スタッフに「ダメですよ」と注意されても、別のスタッフが対応している隙を狙ってまた近づいてくる。こちらをチラチラと伺い、目が合えば視線を泳がせる。正直、私の頭には一つの疑問しか浮かばなかった。「なんでそこまでして、それをやるの?」と。自分の価値を「26.5円」に設定する虚しさ冷静に計算してみる。530円で20本入りのタバコなら、1本あたりわずか26.5円だ。3本手に入れたところで、得をするのはたったの79.5円。80円にも満たないそのわずかな金額のために、彼は「人から軽蔑される危険」を冒し、コソ泥のような真似を繰り返している。20年、営業の世界で「信用」を積み上げて商売をしてきた私の感覚からすれば、これはあまりにも割に合わない、最も損な取引にしか見えない。彼は、自分自身の価値を「タバコ1本分」にまで自分で値下げしてしまっている。そのことに気づかないのだろうか。なぜ、そこまでしてやるのか彼にとってそれは、もはやタバコが吸いたいという欲求を超えているのかもしれない。社会的な役割もなく、誰からも必要とされない空虚な時間の中で、その「
0
カバー画像

「生意気だった就活時代のはなし」社会人ストーリー ver.0

こんにちは、かずおです! しばらくの間、社会人になってから戦闘力を上げる過程をみなさんに配信していきたいとおもいますが…その前に! わたしが、新卒で入社した会社を決定するまでの流れについて、簡単に触れます。 本日のお品書き(目次) 目次 1. 参加インターン概要 2. 実感したメリット 3. 振り返ってみて 1. 参加インターン概要 私が就活をしていた時は、インターン全盛期で、インターンに行くだけで周囲から一目を置かれる位置付けでした。特に、私の場合はインターンで内定を取得したので、たぶん少し神格化されていたとおもってます(半分冗談) 参加インターン一覧 Saas系(経理・精算)ベンチャー企業 日系大手損害保険会社 日系大手航空会社 日系大手証券会社 その他、1day含め2、3社 いずれも、書類審査と面接を勝ち取り、無事最終日まで乗り越えました。 2. 実感したメリット Saas系の会社からはインターン最終日に内定をいただき、その他については、いずれも就活解禁後に最終面接以外は全て省略頂けるといった特典がついておりました。 夏休みの暇つぶしに参加した割には、気づいたら課題にめっちゃのめり込んでしまい、毎日気絶してそのまま寝落ちする日々を過ごしておりました笑 ただ、(学生の割には)めっちゃ視座上がりました! 3. 振り返ってみて 最近過去のことをよく振り返るのですが、この時に自分の人生でやりたいことや人生での意思決定についてよく考える習慣を培ったんだと改めて実感します。 特に、以下の質問の回答はここ4、5年ずっと使い回してます Q:あなたはなぜ今の大学に進学を決定されたのですか?
0
カバー画像

あえて壊れた時計を身につけて仕事をする知略

こんにちは!岡村晃平です。皆さんの手首にある時計は、今この瞬間も正確な時を刻んでいますか。電波時計やスマートフォンのように、一秒の狂いもないことが正義とされる現代において、私はあえて針の止まった古い時計を身につけて商談や分析の現場に挑むことがあります。これは単なる趣味や懐古主義ではありません。データアナリストとして約十年間、膨大な数字の激流の中で秒単位の意思決定を繰り返してきた私が辿り着いた、情報のノイズから自分を解放し、本質的な価値を創出するための極めて論理的な戦略なのです。時計が止まっているということは、社会が強いてくる一律のスピード感から自分を切り離し、自分自身の思考の深さだけで時間を再定義することを意味します。ココナラで自身のスキルを商品として提供している皆さんは、常に納期や他人の評価という名の時間に追われてはいませんか。早く返信しなければならない、流行のスキルをすぐに習得しなければならない。そんな強迫観念に駆られて動いているとき、私たちの脳は表面的な処理に追われ、あなたにしか提供できない独自の視点を見失っています。止まった時計を見つめる瞬間、脳内には静寂が訪れます。外側の世界がどれほど速く動いていても、自分の中の時計だけは動かさない。この圧倒的な主観の確立こそが、データの海から真実を掬い上げるために必要な強靭な精神力を養ってくれるのです。私はこれまで多くの企業の戦略を支えてきましたが、劇的な成果を上げるアイデアは、いつも締め切りに追われる焦りの中ではなく、こうした静止した時間の中で醸成されていました。あえて不便な状況を自分に課すことは、創造性を刺激するための最高のスパ
0
カバー画像

その一言が、あなたの未来を黙って置き去りにしている

「決めなきゃいけないのに、決められない」 本当は、もう薄々わかっている。 やったほうがいいことも、逃してはいけないチャンスも。 それでも── 「もう少し考えてから」 「一晩寝てから返事しよう」 そうやって先延ばしにしてきた判断が、いくつあっただろうか。 決断できない自分を責めたくない。 慎重な自分は悪くない。 でも同時に、なぜか成果を出している人は、いつも“決めるのが早い”ようにも見える。 そんなモヤモヤを抱えている人は、きっと少なくないはずだ。 Kindleプロデュースの現場で、はっきり分かれる瞬間 私は日頃、Kindle出版のプロデュースをしています。 こちらから営業するケースもありますが、「ぜひ本を出したい」と、向こうから相談を受けることも少なくありません。 そのとき、毎回とても興味深い分かれ道が現れます。 ひとつは、 「やります。お願いします」 と、その場で即断即決する人。 もうひとつは、 「少し考えてから、また連絡します」 と、慎重に時間を取ろうとする人。 驚くかもしれませんが、後者の人が実際にKindle出版を決断するケースは、体感でほぼ100%ありません。 これは良い・悪いの話ではありません。 ただ、「その場で判断できない人は、最終的に何も決めない」という事実があるだけです。 判断できない人が、知らず知らず失っているもの すべての判断を「持ち帰る」人は、一見すると誠実で慎重です。 しかし実際には、時間を浪費し、チャンスを逃し、周囲との信頼関係にも少しずつ影響が出てきます。 ある経営者のクライアントさんが、何度もこう言っていました。 「経営者って、判断することが仕事
0
カバー画像

なぜ、頑張る人ほど稼げないのか?AIにこのプロンプトを投げたら、答えに背筋が凍った

もしあなたが「一人社長」なら、こんな悪循環に陥っていませんか? 毎日目が回るほど忙しく、終わりのないメールや顧客対応に追われているのに、銀行口座の数字は一向に増えない。努力が足りないせいだと思い込み、さらに時間を投じるものの、もっと疲弊するだけで、本当の成功からはどんどん遠ざかっていく──。 私もかつては、強力なAIツールさえ手に入れれば、超人的な実行力が身につくと信じていました。AIにコピーライティングをさせ、資料を調べさせ、翻訳をさせ、さらには、どうすればもっと効率的に一人ひとりのクライアントにサービスを提供できるかまで計画させていました。実行効率を極限まで高めさえすれば、成功は自ずとついてくると、そう思い込んでいたのです。 実際のところ、私はAIを「戦略的パートナー」ではなく、単なる「雑用係」として使うという、根本的な間違いを犯していました。この記事を読んでいるあなたも、そうかもしれませんね? この数日間、私はAIに自分のビジネスプランを設計させていました。サービスの流れの最適化、価格設定、顧客獲得の方法まで、完璧な行動計画(アクションプラン)を提示してくれることを期待していたのです。私はAIにこう伝えました。「私は今、AIのカスタマイズサービスを提供しており、目標年収は2,000万円です」と。 ……しかし、AIは私に「迎合」するばかりで、私の思考は堂々巡りを続けるだけでした。そこで気づいたのです。私の思考様式が、AIの思考様式を決めていたのだと!私はAIに「作業」をさせていただけで、「思考」をさせていなかった。それはまるで、最高級の鋼のナイフを持っているのに、毎日それで
0
カバー画像

真の投資感覚:1万円を『コスト』と考えるか『レバレッジ』と考えるか

1万円の出費を前に、何を基準に判断しますか?身近な環境を整えるための1万円を「高い」と感じるなら、まだ稼ぐ側のマインドセットができていません。1万円の投資で最高のコンディションを買い、その冴えた脳で15万円の価値を生み出す。この「算数」を繰り返すこと。お互いの価値を高める循環を作れる人だけが、資本主義の勝者となります。
0
カバー画像

時間の支配者:『書き溜め』という未来への投資戦略

「忙しい」を言い訳にする人間は、一生時間に追われる「奴隷」です。未来の自分が自由に動けるように、今の自分が泥臭く仕込む。脳が冴えている時に、1ヶ月先の弾丸を装填しておく。この「時間の先取り」が、予測不能なトラブルや急な大型案件への圧倒的な対応力を生みます。経営とは、未来の時間を今買う行為に他なりません。あなたは、未来の自分のために今何を仕込んでいますか?
0
カバー画像

あえて真夏に熱いおでんを注文する究極の知略

こんにちは!岡村晃平です。アスファルトが溶け出すような真夏の昼下がり、皆さんはランチに何を選びますか。喉越しの良い冷やし中華や、冷たいサラダ。それが身体の火照りを鎮め、午後からの仕事に向けた最も効率的で賢い選択だと思われています。しかし、データアナリストとして約十年間、膨大な数字の羅列から人の心の機微を読み解いてきた私の視点からすると、冷房の効いた店内の隅で、あえて湯気の立つ熱いおでんを注文することの中にこそ、ココナラという広大な市場で選ばれ続けるための最強の知性が隠されています。これは単なる健康法や逆張りの話ではありません。周囲が「涼」を求めて一方向に流れる中で、自分だけが全く異なる温度のデータを身体に取り入れる。この非対称な体験こそが、情報の解像度を極限まで高め、自分にしか提供できない独自の視点を生み出すための強力な装置になるのです。ココナラで自身のスキルを販売している皆さんは、常に市場の需要や「売れ筋」という名の冷たい効率性に自分を合わせようとしてはいませんか。誰かが決めた正解をなぞるだけのサービスは、どこにでもある既製品のように没個性で、すぐに忘れ去られてしまいます。私が分析の仕事で最も大切にしているのは、こうした予定調和な環境を自ら壊す勇気です。真夏に熱い出汁を啜り、額に汗を浮かべた瞬間に生じる圧倒的な違和感。そのとき、脳内では眠っていた感覚の回路が激しく火花を散らし、既存の論理では辿り着けなかった斬新な答えへと導いてくれます。季節外れの熱さに耐えることで、自分の中心温度を意識し、外側の環境に左右されない確固たる自分軸を再定義することができるのです。自分という商品を磨
0
カバー画像

あえてボロボロの辞書をデスクに置く成功術

こんにちは!岡村晃平です。皆さんのデスクの上には、どんな道具が並んでいますか。最新のタブレット、使いやすいマウス、そして清潔なメモ帳。効率を追求し、最短距離で成果を出すことが求められる現代において、道具を新しく保つことはプロの嗜みだと考えられています。しかし、データアナリストとして約十年間、膨大な数字の羅列から人の心の機微を読み解いてきた私の視点からすると、あえてページが茶色く変色し、表紙が擦り切れた古い辞書を一冊だけ置いておくことの中にこそ、ココナラという広大な市場で選ばれ続けるための究極の知略が隠されています。これは単なるノスタルジーではありません。指先が覚えているページをめくる感触と、目的の言葉に辿り着くまでの不自由なプロセスこそが、情報の解像度を極限まで高め、自分だけの独自の視点を生み出すための強力な装置になるのです。ココナラで自身のスキルを販売している皆さんは、常に最新のトレンドや検索されやすい言葉に自分を合わせようと苦心していませんか。誰かが決めた正解をなぞるだけのサービスは、新品の辞書のようにどれも同じに見えてしまいます。私が分析の仕事で最も大切にしているのは、数字の裏側に沈殿している生きた言葉を探し出すことです。古い辞書のページをめくると、そこにはかつて誰かが線を引いた跡や、偶然目に入った全く関係のない言葉との出会いがあります。この一見すると非効率な寄り道こそが、脳を既存の枠組みから解き放ち、誰も思いつかない斬新なアイデアを育むための肥沃な土壌になります。検索窓に打ち込めば一瞬で答えが出る時代だからこそ、あえて指を動かし、目的以外の情報に触れることでしか得られな
0
カバー画像

エレベーターの「閉」ボタンを絶対に押さない戦略

こんにちは!岡村晃平です。皆さんはエレベーターに乗ったとき、無意識のうちに閉ボタンを連打していませんか。数秒でも早く目的地に着きたい、効率的に時間を使いたいという現代人特有の焦燥感が、指先に現れているのかもしれません。しかし、データアナリストとして約十年間、常に最適解を計算し続けてきた私の視点からすると、あのボタンをあえて一度も押さずに扉が閉まるのを待つ時間は、ビジネスにおける決断の解像度を劇的に高めるための最高の修行場になります。これは単なるマナーや心の余裕の話ではありません。情報のノイズに振り回されず、システムが導き出す自然なリズムを読み解くための、極めて実戦的なトレーニングなのです。私がこれまで企業の膨大な数字を分析してきて気づいたのは、失敗するプロジェクトの多くが、この閉ボタンを押すような焦りから生まれているという事実です。まだデータが十分に集まっていないのに結論を急いだり、市場の反応を待たずに次の手を打って自滅したりする。彼らは効率化という名の罠に嵌まり、本来そこにあるはずの重要な変化の兆しを、自らの手で遮断してしまっています。一方で、扉が閉まるまでの数秒間をあえて静止して過ごせる人は、その空白の時間に周囲の状況を驚くほど冷静に観察しています。同乗者の雰囲気、外から聞こえる音、あるいは自分自身の心の微かな揺らぎ。こうした非言語的なデータこそが、数字の裏側に隠された本質的な課題を解決するための決定的なヒントになるのです。ココナラで新しいサービスを立ち上げたり、顧客との関係を築こうとしている皆さんも、つい最短距離で結果を出そうと焦ってはいませんか。返信を急ぎすぎたり、強引
0
カバー画像

【高倉友彰】ドミノ倒しの「一発目」を絶対に押さない勇気

テレビ番組やイベントで、何万個ものドミノが美しく倒れていく光景を一度は見たことがあるでしょう。精巧に並べられたピースが、一箇所の衝撃をきっかけに次々と連鎖していく様子は、まさに壮観の一言に尽きます。しかし、私はあの美しさを眺めながら、全く別のことを考えてしまいます。それは、ビジネスにおいても人生においても、実は「一発目のドミノをいかに押さないか」という判断こそが、最も重要で高度な技術なのではないかということです。何か新しいことを始めようとするとき、私たちはつい勢いに任せて最初の一押しをしてしまいがちです。特に「スピード感が大事だ」と言われる現代では、準備が整う前にスタートボタンを押すことが美徳とされる風潮すらあります。しかし、ドミノの世界を思い出してください。一度倒れ始めたら、途中で止めることはほぼ不可能です。最初の一個が倒れた瞬間、全体の流れは決定され、もう後戻りはできません。私たちが仕事で向き合う課題もこれに似ています。例えば、新しいシステムを導入したり、サービスの方向性を大きく変えたりする際、最初の「えいや」という決断が、その後の数ヶ月、あるいは数年間の運命を左右します。もし設計が不十分なまま一発目のドミノを倒してしまったら、連鎖の途中で必ずどこかが詰まり、積み上げた努力が台無しになってしまいます。私が大切にしているのは、指をドミノに近づける前に、その列がどこに向かって、どんなカーブを描いているのかを何度も確認することです。一見すると何もしていない停滞した時間に思えるかもしれません。周囲からは「早く倒せ」という無言のプレッシャーを感じることもあるでしょう。しかし、そこで踏
0
15 件中 1 - 15