映画キングダム。国境を撤廃すると平和になるのか?

映画キングダム。国境を撤廃すると平和になるのか?

記事
コラム
映画キングダム
若き秦王である嬴政(えいせい)が
「この世から戦争を無くすために、国境を無くして統一国家を作る」
と言っています。

確かに国がなくなるわけですから
「国という単位」では争いは起きなくなるのでしょう。
しかし、これで本当に平和が来るのでしょうか?

実際のところ、国境がなくなれば「価値観が全く違う人」が入ってきます。
しかし、日本人のように「和を重んじる人達」だけではありません。

実際、強制的に「道徳観念のない人」と共同生活をさせられたら、
あなたは我慢できますか?

例えば
日本人は八百万の神といって
森羅万象すべてに神を見出し、調和を大切にしますが、
「一神教で、しかもそれ以外は破壊する」という文化の人もいます。

自分達が大切にする神々を否定されたら
「和を重んじる」といっていられますか?

そこで政府が「争い」を生まないように
日本人に対して
「古い正義・道徳・倫理(伝統的価値観)を手放そう」
「多様性を認めよう」
「ヘイトはよくない」
と訴える。

あなたはどう感じるでしょうか?

もたらされる未来は
監視社会。
言論封鎖。
法の厳格化。

この末路は映画キングダムのモデル
秦国の歴史も証明しています。

わずかなルール違反でも、死刑や肉刑。(法の厳格化)
人々を小さなグループに分け、お互いを監視させ(監視社会)
政治を批判することを徹底的に禁じ、
実用書以外の思想書や歴史書を燃やし
政治を批判した人を460人以上生埋めにしました。(言論封鎖)

グローバリズムを掲げる人達は
「伝統的価値観」を否定し、
「国境」をなくし、
「主権国家」を弱体化させ、
世界を一元管理しようとしている」と言われます。

しかし、国境をなくしても平和は訪れません。

争いをなくす社会を作るために必要なのは
むしろ「教育」「魂の成長」ではないでしょうか。

その点、
全部ではありませんが
日本はよいモデルになれる。

そうは思いませんか?

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