「 運命の相乗効果2-1」や「四柱推命(淵海子平)と宿曜占星術 2 魁罡と日刃」で述べているが、一人では成しえない発展飛躍をするペアや、猛悪な運命がペアになることによって改善するという組み合わせがある。
これは、宿曜の三九の法の命業胎栄親壊安危成友衰の一般論で見てはいけない。命業榮に六害宿があり時としては離別や病気失敗の関係になる。もちろんこれは西洋占星術ではトラインやコンジャンクションの時でもあり調和座相になっている。これが単純に良いといえるかという問題もあるから、最初に書いておくが単純な一覧票を引くような判断ではない。
原始的な思想に淵海子平の身旺身弱と通変星の吉凶というのがある。身旺の人は行運の比肩劫財は凶となるということで表している。が、行運、宿曜の胎に当たるところは外れているわけだ。しかしこの判断は、凶運を制圧して正常化または凶を逆に吉に変える作用をする星のポイントを教えている。凶が吉に代わると行動にどういう変化が起こるのかは天源陶宮術に譲るとして、凶が吉にかわると、嫌われてた人が、努力せずに好かれるようになったり、人間関係がよくなりひいては商売がうまくいくようになる。また凶意が変化して吉星化した場合、再び凶に陥るのを予防する。禍を転じて福と為すのような作用がある。
この星の関係判定は宿曜占星の格を理解した上にあるので、解説は一言では終わらないのでここではそういうものがあることだけ書いておく。
では、凶運の人が結婚によって運命が変わるなんてことがあるのだろうかを現実面から見ると、表現は悪いが、病気持ちの男が結婚により健康ではつらつした変化をすることがあるパターンとしては、一人での食事がバランス悪く結婚により改善される。清潔を求められ洗濯をしてもらえるようになり風呂も毎日入るよう強いられる。こ汚い部屋の掃除が行き届き、生活環境がきれいになる。などにより、結婚により寿命を延ばすパターンになる。
もちろん、結婚により寿命を縮めるパターンもある、若い奥さんが離婚通告されてしゃぶ中で殺すなんてことがなくても、上記の逆をする妻は旦那の寿命を縮めてくれる。
女性の側から見ても、働かない夫、浮気する夫、自分だけ釣りや登山で家を空ける夫は不幸の種である。
これはあげまん、さげまん、とは別の効果であるから、運をよくしてくれながらあげまんしてくれればありがたいが、運を悪くしながらあげまんする場合もある。つまり結婚してから意味不明の病気で時々寝込むが仕事は上り調子で人気も上昇、などというパターンで複合状況は様々だから、あげまんではあるものの寿命は短くなっていくこともある。決定的違いは、あげまんさげまんは旦那の運しか変わらないが、この相性の相乗効果の場合は両方運が変化する。
もう一つは、社会的地位獲得による変化である。会社員、公務員、自営業などの職業によって求められる裁量と事務と説明が違ってくる。二人が結婚したり、あるいは仕事のコンビによって、補完つまり、なすべき仕事を円滑にすべて網羅できる関係になることがよい関係で、競合して口論ばかりして、抜けているところは二人共通していたら、救われない。話では笑えるが現実では笑えない。漫才師さえ違う性格でボケ突込みで、コンビを組んでいることから察してほしい。
あとは、生命力の波動という奴だろう。隣に寝ている夫妻が夜中じゅううざくて朝疲れてしまうなんてのはよくない。生活パターンとか、パートナーの行為に気になることがあって寝れないなんて言うのはよくない。逆もしかりだ。具体例はとても書けないことだから口伝になる。