霊 3

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占い
 霊1で述べたような、執り憑かれてしまった人はどうなるのだろうか。明らかにおかしくなるのだが、仕事場で「ありやれ」「これやれ」「はい、わかりました。」だけではその状態に気が付くことは少ない。最も早く気が付くのは配偶者だ。
 妻の異常や夫の異変に気が付いて、霊媒師や占い師に相談しまくることが多い。占い師に相談されると、あなたの配偶者には精神を病む星はありませんと返ってきて終わる。霊媒師が本物なら原因がわかるだろう。
 大抵執りつくのは執り憑かれている人の両親や親族あるいは過去に操を奪って捨てたひとや、だまして自殺に追い込んだりした人である。堕胎した子供もこれに入るが胤にも執りつくから女性だけ責められているものでもない。
 さてこうした霊に取りつかれる人は宿曜で見つけ出すことができる。霊感がある人がとりつかれるということとは全く関連せず、霊など信じないという人も執り憑かれることがある。これは構造の問題だから後付けの教えや信条は関係ない。
 したがって配偶者が霊に取りつかれた場合、遠くに逃げる必要がある。悪魔祓いとか除霊とかは本人が自覚したら本人にやらせて、狂って殺人などされないうちに逃げることだ。殺人事件などの犯人を占っていると時々犯罪の星がないのに、衝動的に何人もやったりする人がいる。これは霊の受け皿の構造の人だ。逆に被害者も犯罪被害者の星がなかったりする人も多い。君子危うきに近寄らずである。
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