新築工事の工程の流れとポイント~重要なポイントを押さえる~

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今回は、新築工事のおおまかな流れとポイントについてご紹介したいと思います。

実際に工程表を作成する場合は、こちらの記事を参考にどうぞ

新築工事の全体工程表の作成の仕方~工程作成は心理戦!?~

工事に入る前に、仮設工事をして、工事に入れるような段取りが必要だということも忘れずに!!

こちらが、その記事になります。

新築工事をするための仮設工事とは~工程表を作成する前に~

では、工程について確認していきたいと思います。


リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

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新築工事の大まかな流れ

新築工事の大まかな流れになります。

遣り方(地縄)

基礎工事(根切、配筋、型枠、コンクリート)

設備工事(床下転がし配管)

外周足場組

建て方

足場組

屋根、建具工事、防水工事

配管、配線工事

断熱工事

ユニットバス工事

下地工事(木工事、LGS、造作)、外壁工事

床工事

内装仕上げ工事、樋工事、手摺工事

足場解体

外構工事

器具付け

クリーニング

となります。

すこし大雑把ですが、結構いっぱいあるんですよね。

建て方が完了して、屋根、建具工事までの基本工程は、どこも同じだと思いますが、

その先は、現場状況、職人さんの状況で大きく変わってきます。

どれが、正解でどれが間違っているというのはありませんが、ただ基本的な流れだけは変えてはいけません。

これから、そこについて、お話ししていきたいと思います。

今回は、工程についてですので、それぞれの工事内容については、簡易的に説明し、

工程にあたって抑えるポイントを重点に説明したいと思います。

ポイントと重要な工程


まず、工程を組むうえで、全体に影響が出てしまう工程を押さえる必要がおります。

専門用語で言うと、クリティカルパスと言います。

この工事を完了することで、次の工程に進めるといった、ポイントとなる工程です。

基礎工事に関しては、一つ一つの工程が終わらないと次の工程に進めないので、ちょっと例外なのですが、工程を組むうえで、押さえておくべきポイントとして入れておきました。

今回の工事でいうと、基礎工事では、

配筋完了もしくは、コンクリート打設

基礎工事完了


基礎工事完了してからは、

建て方の完了

足場解体

各種検査日

になります。

工種の量に対して、少ないと感じた方も多いと思いますが、特に重要なポイントだけをピックアップしています。

配線工事が終わらなければ、ボードは張れないですし、ボードを張らなければ、壁紙は張れません。

これもそれぞれ、クリティカルパスになりますが、今回はさらに重要なポイントについてご説明したいと思います。

配筋、コンクリート打設


基礎工事は、一つ一つの工事を完了してから、次の工程に行くので、全部がクリティカルパスになります。

その中でも特に重要となるのが、検査を必要とするコンクリート打設前の配筋検査です。

コンクリートを打設してしまうと、鉄筋は全て見えなくなってしまい標準仕様書通りの配筋が行われているかがわからなくなってしまいます。

そのため、配筋が終わった後、検査機構などで配筋検査を行わなければ行けません。

これを無視して工事を進めると、最終的に建物としての許可がおりません。

『壊して確認します』ということも、普通にあり得ますので・・・。

そうならないためにも、配筋検査は必ず行わなければいけません。

また、コンクリート打設については、打設をしてからコンクリートが固まるまで養生をしないといけません。

その養生の期間も考慮をして工程を組まないと、コンクリートの強度が確保されずに、弱い基礎になってしまいます。

基礎工事の不具合は、確かに、そこまで多くはありません。

しかし、不具合が起きた時の補修は、内装の不具合のレベルと違い、膨大な時間と手間と費用がかかります。

新しい建物を作った方がいいんじゃないかと思うくらい(笑)

そうならないためにも、細かい基準があり、その基準を満たす基礎を作る必要があるんですね。

基礎工事完了


先程からお話ししていますように、基礎工事は、それぞれの工程が終わらないと次に進めません。

基礎工事と、その先の工程で一度区切るように検討した方が良いと言えます。

まず、基礎工事業者から大体の基礎工事の完了日を打合せして、ひと段落をつけ、その先を、各工種の職方と検討するようにしましょう。

基礎工事は、

土を掘って(床付け)

砕石敷いて、(砕石敷き)

防水シート貼って、捨てコン打設して

墨を出して、

配筋して

型枠建て込んで、

コンクリート打設

立上りの型枠建て込んで

コンクリート打設して

型枠をばらして

といった感じですが、

すべて同一の作業場所になるため、内装工事と違って併合して作業を行うことが基本できません。

そのため、あまり現場の状況が変わっているように思えないのに、普通に何週間もかかります。

更に、天候にも左右されるので、余計時間がかかります。

だた、この基礎工事が終わってから、その先の工程のスピードが一気にあがるので、基礎工事中にしっかりとした段取りをしておかなければ、

材料や段取りが追い付かず、工事が止まってしまうこともあるので注意が必要です。

建て方完了


建て方開始日もおさえるべき重要ポイントなんで、開始日と完了日はともに押さえておきましょう。

開始日は、先行して足場を組んでもらう必要があるため、完了日は、その後の工程を組むためです。

建て方完了=上棟と思ってもらって基本問題ないです。

上棟したら、外部、内部の工事に、併合しながら進めていきます。

ちなみに、木造2階の建て方だと、2日くらいで終わってしまいます。

時間がかかるのは、土台敷きで、土台が決まってしまえば、ガンガン進んでいきます。

今は、事前に形状や位置に合わせて材料を加工しているため、現場でははめ込むだけの作業になるからです。

建て方完了後は、まず外部工事⇒内部工事


建て方が完了したら、まず、雨が家の中に入らないように、屋根、窓を取付をし、配線、設備、防水、下地工事の順番で作業を進めていきます。

ただ、どの作業も、何日もかかる作業ではないため、工程的に厳しい場合は、終わった箇所から下地工事を進めて行ったりします。

内装工事や外装工事は状況によって変わる。

この先の工程は、現場状況、職人さんの状況で大きく異なってきます。

先行して外壁の工事を行う場合もあれば、内装工事を進めていく場合もあります。

また、間仕切り壁が出来れば、部屋ごとに区切って作業もできる上、天候にも左右されません。

逆に言うと、構わず作業が進んでいきますので、待ったがききません。

上棟をしてからは、段取りを基本終わらせておかないと現場の進捗についていけなくなります。

足場解体


建て方が完了してからは、内部外部と作業を進めていきます。

先程言いましたように、この先は、状況に応じて工程を微調整しながら進める必要があります。

しかし、次にポイントとなるのは、外部足場の解体作業です。

この外部足場の解体作業に大きく影響するのが外壁工事、樋工事、手摺工事になります。

更に次工程で関係するのが外構工事です。

足場を解体するまでに、外壁工事と樋工事、手摺工事を完了させておく必要があります。

また、外構工事を早めるためにも足場の解体は、出来る限り早い方が良いです。

ちなみに、外壁工事を完了させないと竪樋を外壁に固定できないので、その順番も間違えないようにしましょう。

また、外部足場をばらすと、上階に行くためには、全て内部の階段もしくは、共用階段を利用します。

特に、内部階段から上階に行くようにするためには、事前に内部の階段を仕上げさせておき、動線を確保しておかないとのちのち、階段を仕上げる際、通行ができず上階に行けないといったことがあるので注意が必要です。

また、戸建てではバルコニー、アパートでは共用部廊下の手摺になりますが、

これも足場解体までに設置をしておかないと、足場がなくなった時に、手摺を設置していないと墜落を防止する物がないため、とても危険です。

仕上げの工程だけでなく、安全面も考慮して工程は組まないといけません。

各種検査日


引渡し日ももちろん大事ですが、その前に、各種検査日をしっかり押さえておく必要があります。

リフォームと違い、新築の場合は大体確認申請を行い、各種検査を行う必要があります。

今回ぐらいの規模だと、自主検査、完了検査、消防検査、場合によっては、市の条例に関しての役所検査などが該当します。

そして、施主検査になります。

この検査日に合わせて、工事を完了させる必要があります。

そのため、引渡し日に工事が完了していれば良いわけではなく、各種検査がある日までに、ある程度完了させておかないといけません。

人によって考え方が違うのですが、検査日の段階では、ひとまず、検査ができるようにだけしておいて、最終的に引渡し日までに完了させておくようにするという考え方もあります。

ただ、私は、検査の段階までに工事を完了させておいた方がいいと思っています。

というのも、検査は人間が行うものです。

そのため、検査するタイミングで、建物が完成しているのと、まだやりかけでは、印象が全然変わってきます。

やりかけの方が、全部が全部検査で見ることができないため、余計な手直しが増えなくて済む、という考えの人もいますが、検査目的は基準を満たした建物であるかということです。

ただ、それ以外に、高品質で良い建物であるかというのも重要だと思っています。

完成した物をしっかり見てもらい、その上でちゃんと仕上げっているかを判断してもらうことに意味があります。

そして、検査日から引渡しの間の手直し期間にも、出来る限りゆとりを持ち、余裕をもって引渡しができるようにする工程を組むことが、大事だと言えます。

まとめ


いかがでしょうか。

今回は、工程を作るにあたり、押さえておかなければいけない重要ポイントについてご説明しました。

工程を作る上で、このポイントを間違えると、せっかく作った工程をすべて考え直す必要があります。

工程を作った後は、基本細かい微調整だけにして、クリティカルは、原則動かさないようにしましょう。

ここを譲ってしまうと、結局ずるずる工程が遅れてしまう原因になるため、多少厳しくても、今回押さえるべきポイントについては、ずらさないように心がけましょう。

実際、工程表の作り方についてはこちらを参考にして見て下さい

新築工事の全体工程表の作成の仕方~工程作成は心理戦!?~


リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。

おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!

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