四大人(しうし)①本居宣長編➖古事記を研究し尽くした国学者

記事
コラム
本居宣長とは何者か ――「もののあはれ」を見抜いた国学者

本居宣長(1730–1801)
伊勢国松坂(現在の三重県松阪市)出身。
医師でありながら、『古事記』『源氏物語』を徹底的に研究した国学者。

代表作は
『古事記伝』全44巻。

35年以上かけて書き上げた大著です。


何をした人?

宣長は、中国思想(儒教・仏教)の影響を受けた当時の学問に対し、

「日本人本来の心を、古典から読み解こう」
と考えました。

彼が大切にした概念が
「もののあはれ」

これは単なる“悲しみ”ではありません。

人の心が自然や出来事にふれて
ふっと動く、その繊細な感受性。

宣長は
日本人の本質は理屈よりも“感じる心”にある
と説きました。

神道との関係

宣長は『古事記』を通して、

神話は作り話ではなく
日本人の精神の源である

と位置づけました。

これが後の復古神道思想へとつながり、
幕末〜明治維新の思想にも影響を与えます。

驚きの話

宣長は若い頃、
賀茂真淵に一夜だけ直接教えを受けています。
たった一晩。

しかしその出会いが
彼の人生を決定づけました。

「松坂の一夜」と呼ばれています。

人生を変える出会いは
長さではなく、深さなのかもしれません。

まとめ

本居宣長は
“日本人の心”を理論ではなく感性から捉え直した人物。

祝詞を扱うあなたの活動とも通じます。

理屈より、心。
形式より、真情。

そこに日本の精神がある。
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