今この瞬間に、世界でどれだけの野生動物の大切な命が戦争で失われているのでしょうか。人間は負傷者や死者数を数えられますが、動物の命は過小評価されています。
鳩はインターネットが普及していない時代、重要な情報を伝える伝書鳩として人間に利用されていましたが、それは大切なお役目、大切な使命でした。それだけ人間のために活躍した鳩が今は害鳥扱いされています。利用できる時は利用してインターネットが普及して必要なくなったらポイですか?!
それにしても鳩はなんてたくましくて責任感の強い生き物でしょうか。愚かな人間のために活躍し貢献した英雄の鳩達に拍手を送りたいと思います。
海浜公園で海釣りを楽しんだ後、大人なのに釣り糸を片付けないで帰るだらしがない人間の影響で、釣り糸が足に絡まって歩くのに不自由している身体障害鳩が最近多発しています。黙って見過ごすことができず、去年の春からボランティアで野生動物保護活動を開始しました。
人間は何歳になっても子離れ、親離れできませんが、動物の子育てを見ていると人間みたいに過干渉、過保護、依存がなく、雛が育って巣立ったら自己責任でたくましく生きていけるように、いつまでも甘やかさず遠くから見守っている姿に感銘を受けます。
世の中で戦争が起きて無駄に命が毎日奪われていますが、身近にある小さな命でも救えるならばと思って野生動物保護活動を始めました。鳩の翼の大きさや筋力、あの飛躍力を見れば、麻酔もかけずに鳩をつかまえて足に絡まった糸を取り除くことがどれだけの精神的緊張と技術を要するかわかると思います。
まだまだ未熟ですが、日本で冷ややかな目で見られようが、世界には同じ志の仲間がいるので頑張ってボランティア活動を続けたいと思います。