ミックス解説-ボーカルエフェクト編-

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音声・音楽
前回に引き続き、
「アンダーカバー 歌ってみた by月灯るの」
こちらのミックス解説をやっていきたいと思います。
今回は、ボーカルエフェクトについて。
【リバーブ】
【ディレイ】
この二つが軸になります。
その他、ダブラー、ラジオボイス、
今回は行なっていませんが、カットアップなどの処理もあります。
カットアップはアレンジに近い加工のようにも思いますが。

具体的な処理を見ていきたいと思います。
【リバーブ】
1.Sonnox Oxford Reverb
oxford_rev.jpg
モノラルで使用しています。
広がりを持たせることではなく、奥行きを作るために、ボーカルの後ろに響きが残るようにしています。

2.TSAR-1
tsra-1.jpg
こちらはステレオで使用。
広がりと厚みを持たせるために、密度のあるリバーブを選びました。
【ディレイ】
1.Tube Delay
tubedeley.jpg
モノラルで使用
ディレイタイムはテンポに合わせず180〜200ms
Feedbackは30〜40%(3回ぐらい聞こえる感じ)
若干の歪みを加えて、ハイとローを落としローファイな感じにします。
ほぼ聞こえない音量で混ぜます。
オンオフした時に馴染み方が変わる程度。
2.bx_delay2500
bxdelay2500.jpg
ピンポンディレイとして使用しています。
通常のディレイ処理から、ダッキング、コーラスなどのモジュレーション効果、ディストーション、ローファイ、M/S処理などほとんどのことができます。
以前はWavesのH-Delayを使用していましたが、bx_delay2500は同等の事からそれ以上のことが出来るので、乗り換えました。
DAW付属のディレイでも、ディレイの前後に必要な処理をつかすれば同じおようなことが再現できると思います。
【ダブラー】
Sonnox Vox Doubler Widen
widen.jpg
オートメーションを書くこともあるので、インサートではなく
BUS送り(FXトラック-Cubase/AUXトラック-ProTools)で使用しています
ですので左側のMixはAuxModeで使用。
モノラル素材のボーカルがほんの少し後ろに影ができる程度混ぜています。
プラグインのON/OFFでほんの少し変化する程度。
HumaniseのTimingを大きくすると、ショートディレイぐらいのズレはでますが、今回はそこまでのズレは出しません。
Toneコントロールで重心も調整できます。
ダブラーのプラグインはWaves Doublerなどありますが、
シンプルさ、使いやすさではこちらの方が重宝しています。

【ラジオボイス】
ラジオボイスを作成する方法としては単純に、ハイパスとローパスを使用するだけでも作成が可能です。
今回は先に歪みを加えました。
・NEOLD BIG AL
スクリーンショット 2021-07-06 14.31.00.png
とても気持ちの良いサチュレーション効果を得られます。
後段にハイパスとローパスを入れ好みの音を作ります。
個人的にはまだまだ研究したいプラグインです。

リバーブやディレイにも必要に応じてオートメーションを書き込みます。
音量だけの場合もあれま、リバーブの長さに対して行う場合もあります。

次回は、2mixオケに対しての処理、マスターセクションの処理を解説します。

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