名言の宝箱 【心にぐっとくる言葉】より
東京で10人死ぬと、日本が驚く。
ニューヨークで100人死ぬと、世界が驚く。...
だけど、
アフリカで1000人死んでも、誰も驚かない。
命は平等ではないのだ。
テロでは、5000人が死んだわけだけど、
それを数だけで語ることは怖いこと。 その一人一人に家族があるわけで、 5000回のドラマがあるということを 考えなきゃいけないんだ。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。
そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が 2万件あった」ってことなんだよ。
じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、
そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒涜だよ。
これは、ビートたけしさんの言葉です。
「ふ~ん」「なるほど」「たしかにそうだね」と誰でも思います。
でも、それ以上の言葉が出てきません。
こういう大変な時に一番大事なのは「想像力」じゃないかって思う。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
想像すれば恐ろしくなります。
でも、その恐ろしさを感じなければ、その事件から学ぶことはできません。
「朝Aさんは、いつものように出勤し事件に巻き込まれた。
明日は子供の運動会だった」
「Bさんは、買い物帰りだった。今日は子供の誕生日。
手にはプレゼントを抱えたままだった」
AさんやBさんのような人が2万人いた。
だから、「1人が死んだ事件が2万件あった」
ひとつの事件を起こしてはならない。
ましてや2万件の事件などもう見たくない。
想像力を使えば、その重みが違います。
重みが違えば、その後の私たちの行動が変わります。