#013 額の確定検査 検査官

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コラム
研究を行うには予算が必要ですので、参加していた研究所に予算を振り分ける必要があるのですが、当時国研と呼ばれていた国立試験研究機関(現在の独立行政法人など)に対しては、科学技術庁から「移し替え」という仕組みで他省庁に予算を振り分けて、各省庁のルールで予算を執行してもらっていました。民間企業も研究に参加していましたので、研究契約を科学技術庁と締結して、研究を行っていただいていました。予算は年度単位での執行となるため、年度が終わると「額の確定検査」を企業に対して行って、年度明けに確定された金額を企業に支払っていました。この「額の確定検査」というのは、契約した金額を正しく執行しているかを検査することで、正しくない使い方をしていたり、余ってしまっていたりすれば、その金額を契約金額から差し引いて、最終的に金額を「確定」させた上で企業にその金額を振り込むという行為です。つまり私は、国の予算の執行に対する検査官も務めていました。
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