占いをしていると、同じような内容のご相談でも、結果が違う。もちろんその人ごとに出るカードが違うので当たり前なのですが、実はもう一つ理由があります。それは「質問の仕方」に表れていることが多いのです。
多くの方が最初に聞くのは「どうなりますか?」という質問です。彼はどう思っているのか、この恋はうまくいくのか、復縁できるのか。それを知りたいと思う気持ちもよく分かります。
少し違うタイプの方もいらっしゃいます。同じ恋愛の相談でも「私はこれからどう動けばいいですか?」と聞かれる人です。あるいは「今のやり方で合っていますか?」「動くとしたらいつがいいですか?」というように、自分自身の行動を前提にした質問をされるのです。
この違いはとても大きいと感じています。
「どうなりますか?」という質問は、未来を知りたいという気持ちです。でもその中には、どこかで「良い結果を聞きたい」「安心したい」という思いが含まれていることもあります。もちろんそれが悪いわけではありません。でも、そういう気持ちだけでいる人に出てくるカードは、何も変わらないカードが出ることも多いのです。
一方で、「どうすればいいですか?」という質問は、すでに前を向いています。自分が動くことを前提にしているので、考え方も、見ている方向も変わってきます。
本気で何かを変えたいと思っている人は、質問の中にその意思が出てきます。「どうしたらいいですか」と聞く人は、もう次の一歩を考えています。
「私はどうしたいのか」「そのためにどう動くのか」という視点を持っている人は、もう次のアクションに対して足が動き始めているのです。
占いは未来を決めるものではなく、未来を考えるためのものです。「どうなるのか」を聞いて終わりではなく「どうするのがいいのか?」を一緒に考えるようにしましょう。